ブラック企業を回避する唯一の方法

仕事

企業名をグーグル検索に入力すると「ブラック」なんて単語がくっついてきたりすることがあります。

消費者である内は別に気になることはないと思いますが、いざ就職しようとなると避けたいと思うのは普通の心理です。

こういったグーグルがブラックだと教えてくれるパターンの場合は、まず想像通りの労働環境だと思いますが、小さな会社だったりすると情報が少なくて判断することが出来ません。

入ってみたらブラックだった。じゃ転職しようみたいなノリでは済まされないので慎重になると思います。

そこで、私が一番効果的だと思うブラック企業の回避方法を教えます。

そもそもブラック企業って?

まずブラック企業といっても、具体的にはどのような企業なのでしょうか?

残業時間が月に何十時間以上だとか、経費が認められないとか、残業代がもらえないとか。

要素はたくさんあると思いますが、ブラック企業の定義をすることは大切です。

ですが、明確な基準がないのもまた事実です。

なぜならブラックと感じるかどうかは人それぞれだからです。

残業代が働いた時間に見合うだけ貰えていても、単に労働時間が長いからとブラック企業だと思う人もいれば、そうでない人がいるのです。

その為、ブラック企業かどうかは主観によるところにも左右されるので、一概に待遇だけでは判断できないということになります。

ブラックと思わない人って何者?

ブラック企業に感じるかどうかは主観で変わるといっても、劣悪な環境下でブラックに感じない人ってどんな人なのでしょうか?

ただ感覚がおかしい人のようにも感じますが、こういった人には共通点があります。

それは、『好きなことが出来ている』ということです。

例を挙げると、アニメーターというアニメを作る仕事ですが、まさに激務・薄給でイメージ通りの労働環境です。

「SHIROBAKO」というアニメを見るとかなりイメージできると思います。

誰がどう見てもブラック企業なのですが、働く本人たちはやりたいことが出来ていて、目標に向かって進んでいる為に労働環境に不満があるわけではありません。

もちろん、そういう業界だということを認識した上で就職しているからというのもあると思いますが、決して労働条件で企業を選んでいるわけではないのです。

ブラック企業回避策

ここまでをまとめると、企業を選ぶ際は、労働環境云々よりも自分がやりたいことが出来るかどうかが大切で、それこそがブラック企業を避ける唯一の方法ということになります。

結局のところ、長く働きたくないと思うのも、やりたくない嫌なことだからですし、それに見合った給料が貰えなければ当然不満が出てブラックだと感じます。

私も前職は労働時間が長いだけで、残業代を全て貰えていたので人によっては優良企業だったのかもしれませんが、仕事が好きになれずブラックと思っていました。

と思ったら、独立した今は、当時よりも働いているのにそれ以上に稼げているわけではありません。条件だけを考えれば明らかにブラックになっているのに逆に不満に思うことはなくなりました。

労働基準法もある

ちなみに、労働基準法というものがあって、本来ならば週に40時間以上働かせてはいけないと決められているので、そもそも激務な労働環境というものが存在しないはずなんです。

ですが、そこはブラック企業と呼ばれるだけあって、法の下でも真っ黒です。ですから労働基準法がどうとかいまさら言っても変わるわけがありませんし、そういった企業は労働組合もないことが多いので泣き寝入り状態です。

となると、そんな企業は潰れてしまえば良いと思うところですが、逆に消費者としては安く世界トップレベルのサービスを受けられるのはこういったブラック企業のおかげであることも事実なので、もはやトレードオフの状態になっています。

消費者が安く高いサービスを求めるおかげで、企業はその競争に勝つために人件費を削らざるを得ない状態になっているという構図が出来ているのです。

まとめ

企業を選ぶときは待遇だけで選んでしまっては必ず不満に思うことが出てきてしまいます。それよりは、やりたいことを優先して仕事を選択すれば多少の不満も不満に感じなくなります。

さすがに激務だと知りながらその企業を選択することは勇気も必要になるかもしれませんが、本当にやりたいことであればあるほど気にならなくなるものです。

仮にも独立は労働条件以上にリスクも背負うわけですが、その道を選んだ私でもほとんど気になりませんでしたから。

また、企業を擁護するわけではありませんが、ブラック企業というと会社や経営者が悪いと思われがちですが、やりたくもない仕事を選択している労働者や、ワガママな消費者にも責任があるということを忘れてはいけません。

これから就職・転職をする方、頑なにブラック企業を嫌う方に少しでも響けば嬉しいです。

コメント

  1. K より:

    いうことめちゃくちゃですね
    こういうブログも役に立たないので消えてくれるよう祈るばかりです
    どうして責任転嫁をするのですか?

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