孫を見せてあげるためにも月に1回くらいのペースで実家に帰省しているのですが、50キロ以上離れていることもあっていつも1泊するようにしています。
ただ、会社員の休日のようにゆっくり休むことはしないで、帰省中も仕事をしているのですが、今回ばかりは思うように作業が出来ませんでした。
その障壁は脱衣所で遭遇していた!
最初に出会ったのが脱衣所でした。
さすがの私も脱衣所で仕事はしません。お風呂に入るときに出会ってしまったのです。
ハエがぶんぶん元気に飛び回ってました。
「ぶんぶんぶん♪ハエが飛ぶ」と脳内再生されたのは言うまでもありません。
そのハエに全裸になってから気になってしまったのがいけなかった。10分くらい素手ではたき落とそうと奮闘しますが、ヤツは速すぎました。
目で追うのも困難で、ラッキーパンチに期待して、もうところ構わず腕をフリフリしてました。
そう全裸で。
息が切れてきて、汗をかきだしたところで我に帰り、お風呂に入りました。
仕事をスタートするのは皆んなが寝静まった後
帰省中は実家に甥っこもいたり、積もる話もあるので、いつも皆んなが寝静まった23時以降から作業をしていました。
何を思ったか、脱衣所のドアを開けっ放しにしていた私は酷く後悔することになります。
ちょうど作業を始めようとした時、あのハエが挑発するかのようにまた私の目の前に現れたのです。
もうこうなってしまったら仕方ありません。
深夜の全面戦争へ突入する運びとなりました。
策士(自称)
私もバカではありません。脱衣所よりも広い部屋で、しかも黒い家具が置いてあるような場所を戦場に選ぶことはしません。
『ハエは光のある方へ飛ぶ』習性を利用して、戦場を物が少なく狭い廊下へと誘導することに成功しました。
決着の時。勝者は?
ここからは、まさに1対1の戦いです。
右手には、害虫駆除で殺傷力・確実性がもっとも高いであろうスリッパを握りしめ、チャンスを伺います。
「当たらなければどうということはない!」と言わんばかりに飛び回っていたハエも、我慢比べに耐えかね隙を見せはじめます。
その時の私には勝つイメージしかありませんでした。
「俺、この戦いが終わったら、作業に戻るんだ」
ハエが壁に止まっている間にスリッパの射程圏内へ近づくことに成功した私は、すぐさま攻撃開始に伴うハエの回避行動を予測。そしてスリッパを高々と構え攻撃に備えます。
もう戦闘開始から1時間は経とうとしています。こちら側の体力も考えるとチャンスは恐らくこの1回のみ。
渾身の力でスリッパを振り下ろしたものの、勢い余って予定した軌道を逸れ、スリッパが壁にクリーンヒット!
「スパーン!」
深夜に響き渡るスリッパの音。
「まだだ、まだ終わらんよ」
スリッパは柔らかい素材でできていた。壁への衝突に怯むことなく振り抜き、そのままハエを捉えることに成功した私は、ハエに土をつけることに成功したのです!
その当時のコメントがこちらです。
もうね、完全に深夜のノリですよ・・・
こんな物が実家にはありました
翌日もまたもやハエが降臨していたわけですが、父親がこんなものを取り出してきました。
「ナイス蚊っち」という商品で、グリップ部分にボタンが付いていて、ONにすると網に電流が流れる仕組みになっているようです。
それでハエに触れることさえできれば、バチッっと退治できるみたいですね。
試してみること3分で撃沈できました。
潰れたり、変な匂いがすることもなく、そしてフルスイングする必要もないので、何か悔しいですが便利でした。
ハエに悩まされている方、素直にこの商品を使った方が良いです。
『草野球チームを作ろう!』のAndroid版を5月末リリースするための貴重な時間をハエに割いてしまったことは悔やまれます。
しかし失った時間は取り戻せません。良いアプリをリリース出来るように最後の追い込み頑張ります!
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