リリース直前情報!草野球チームを作ろう!レジェンドの制作秘話を公開

公開日: : 最終更新日:2016/03/22 アプリ

リリースまでのラストスパートと思って2月後半から根詰めて頑張って参りましたが、一体いつ終わるんだという自問自答と戦い続け、結局ほぼ1ヶ月かかりました。

しかし、先日ついにAppleの審査に提出するまでに至り、Twitterをチェックされている方はご存知かもしれませんが、リジェクト頂きました。

明確にリジェクトの理由がこれだという確信はありませんが、恐らくアプリ内課金の申請手順が間違っていたのが原因と思われるので、次こそは無事に審査通過すると思います。

とはいえ、リジェクトの理由は小出しにされるパターンがあるので、まだまだ予断は許さない状態です。

というわけで、このまま問題なければ3月中のリリースは出来そうです。

ちなみに、ブログでも紹介しましたが予約TOP10というサービスにてアプリの予約を受け付けておりました。

その結果、、、何と両OSで2,000もの予約を頂き、さらには温かいコメントまで頂戴しました。

正直この1ヶ月は精神的にキツかったので、本当に励みになりました。ありがとうございます。

リリースまできっとあと数日。感慨深いですが、リリースしてからはきっと忙しくなるだろうと思うので、制作に費やした10ヶ月を軽く振り返ってみたいと思います。

何故かって?

誰にもインタビューされないのは分かっているので、聞かれてもいないのに自分で話すしか方法がないからです!(開き直り)

スポンサードリンク

制作を決めたのは妻!?

今回は前作のゲームシステムをベースに開発されているわけですので、本作の制作を決定したのはAndroid版のリリース直後になります。時期でいうと2015年5月下旬です。

実は、この制作を決定付けたのは自分ではなく妻です。

当時は、はっきりいって前作の収益が芳しくありませんでした。同じ収益を生み出すアプリをあと10個作れば食べていけるかなぁというレベルだったので、ヒットもしなかったアプリを引っ張る勇気が私にはありませんでした。

続編となればベースがあるので開発期間は短縮できるとはいえ、シミュレーションゲームは見た目以上に内部のロジックが複雑で、開発資金が必要になります。

これ以上赤字を上塗りしてはアプリ界に居続けることができません。

ですが、妻は頂いたレビューに手応えみたいなものを感じていたらしく、低評価はアプリの不具合関連のみ、面白いと思ってくれる人がいるなら上手くいくかもしれないと。

私はもう一度レビューを改めて全て読み直し、このアプリの続編で勝負をしようと決めました。

一番最初に取り掛かったこと

ここまで大掛かりな開発になるとは微塵も思っていなかったのですが、まず最初にやったことはレビューの要望を全て洗い出しました。

面白いと思ってくれた人をターゲットにし、さらに楽しんでもらえるアプリを作る。そう考えてノートに書き出したのがこちらです。

IMG_3546

このノートに書いてあること全てがそのまま実現されたわけではありませんが、この時点でアプリの方向性はかなり具体的に決まっていました。

また、iOSとAndroidの両OSに対応する為には、2つの開発ツールを使って、2つの言語を管理していては無理があるという経験も活かし、Unityというマルチプラットフォームの開発ができるツールを覚えることにしました。

エクセルから始まったUI

本作では機能がかなりパワーアップしていますが、実は一番の進化はUI(簡単に言ってしまえば見た目)だと思っています。

プログラムを作りながらでは、試行錯誤に手間がかかってしまうという前作の反省を活かして、最初にエクセル(厳密にはLibreというフリーソフト)で大体の画面のレイアウトを決めておきました。

スクリーンショット 2016-03-21 21.37.25

 

こちらも変更となった部分はありますが、当初から完成系が具体的にイメージできていました。

あとはUnityというツールで実現していくだけです。

開発工程の予定は3ヶ月だった!?

上記の企画を練ったりUIを考えていたのが6月中旬までなので、実際にUnityを触りだしたのが6月下旬からでした。

要素は追加しつつも、プログラムは前作を参考にできることから、3ヶ月くらいで完成できると考えていました。

なのでリリースは恐らく10月くらいになるのではないかと予想していました。

というより、経済的にも厳しいわけですので、制作に長い時間を掛けることが出来ないという事情もありました。

今思えば見積もりが甘すぎて笑えます。もしこの開発が受託だったら廃業していたでしょう。

課題管理から振り返ってみる

記憶だけでは、いつどの部分を作っていたかは流石に思い出せませんが、課題管理表を見るとそれが分かります。

アプリの内側なので、あまり公開はできないのですがこんな感じでした。

 

スクリーンショット 2016-03-21 21.52.49

ちなみにこの明細数は全部で500近くまでありました。

多いか少ないかは自分でも分かりませんが、かなりざっくりとした管理でこのボリュームなので、ちゃんと管理していたら倍以上にはなっていたと思います。

イケイケで開発していた9月くらいまでは明細数自体が100もなかったので、後半にどれだけ苦戦したのかが見てとれました。

9月に転機を迎える

このアプリが何故、大幅に完成が遅れ、年を跨いで3月リリースとなったのか。2つの理由があります。

前作の収益が!!!

8月の夏休み+甲子園という相乗効果で、ユーザー数が増えただけでなく、今までしっかり向き合ってこなかったマネタイズにも真剣に取り組んだ結果、今までの倍以上の収益を上げることができました。

この収益は、妻と子供を養いつつ生活するには厳しいものがありますが、開発者としての延命には十分すぎる稼ぎでした。

これを維持できれば、無理にリリースして生活費を捻出しなくても何とかなる。

しっかりしたクオリティのアプリを作るだけの時間を手に入れることができたことで、本作に拘ることが出来ました。

デザインがチープだよねぇ

あぷまがナイトという全国のアプリ開発者が集うイベントに参加しました。

その主催者である「あぷまがさん(@appmaga_info)」にご挨拶させて頂いた時のこと。

何と私の前作のアプリを覚えていて下さいました!

しかし、ゲームシステムが面白いとお褒めのお言葉を頂いたのと同時に、デザインがチープだという指摘を頂きました。

レビューでもUIがダメだという指摘は頂いていましたが、画面越しに言われるのとはまた違いますし、アプリを自分とは比べものにならないくらい見てきた方に言われると説得力が違います。

これが1つのきっかけとなり、UIを本気で改善することに決めたのでした。

UIの進化をご覧ください!

デザイン素人の自分ではダメだということがはっきりと分かったので、ちゃんとした方にお願いしました。

その遷移を見てみましょう。

前作

メイン画面

 

本作 初期

first

本作 中盤

second

本作 完成

IMG_3548

本作の初期までが自分で作成しています。(イラスト除く)

もう何も言いません、デザインって凄い。

アプリに込めた想い

正直、経済的に苦しい中、いつ完成するかもヒットするかも分からないものを作り続けるというのは精神的に来るものがありました。

でも完成まで漕ぎ着けることが出来たのは、アマチュアスポーツを盛り上げたい!という想いがあったからだと思います。

たかがアプリ、たかがゲームではありますが、遊んでくれた方に面白いと感じてもらえる。そして野球に興味を持ってもらえる。そうすることで何かが変わると信じています。

本当はメジャーリーガーのイチローのように夢を与えられれば良いのですが、人それぞれ形ややり方が違うので、私はこのアプリで世の中に貢献したいと考えているわけです。

仮に、お金儲けの為だけにこのアプリを作っていたら、途中で挫折していたかもしれませんし、完成しても別物になっていたと思います。

もし、このアプリがきっかけで、1人でも多くの方にスポーツを長く楽しんでもらえたらこれ以上のことはないです。

まとめ

長くなってしまいましたが、協力して頂いた方々、サポートして頂いた方々に感謝です。

前作をプレイしてくれた方にも本当に感謝しています。

リリース後、自分たちが一体どうなるのかは分かりませんが、そこもアプリと一緒に楽しみにして頂ければ幸いです。

応援して頂けるという方がいましたら、こちらから予約して頂けると嬉しいです。

iOS
Android

スポンサード リンク

関連記事

アプリ開発に勉強は必要ない?妻子持ちで個人開発者になった私の学習法

独立してよく聞かれる質問が、どうやって勉強してるのか?です。 確かに独学でアプリを作ってるわけ

記事を読む

話題の卒論というアプリの開発元らしき会社に問い合わせてみた結果

以前からアプリ業界の闇を紹介することがありましたが、またもやキワドイものがリリースされ話題を呼んでい

記事を読む

子どもにゲームは与えない方が良い?アプリ開発者が考える子どもとゲームの距離

私がゲームに出会ったのは物心つく前で明確にいつだったかは覚えていません。しかし、小学校に入る前には既

記事を読む

開発者の新年会に参加してみて感じたメリットをまとめてみた

アプリ開発者の新年会とやらが開催されるということで、東京まで飲みに行ってきました。 関東には妻

記事を読む

フォントって大事!?アプリを作るなら拘りたいポイント

デザインする方にとっては常識なのかもしれませんが、そうでない方にはフォントというのはあまり馴染みがな

記事を読む

未知の領域!芸術を学ぶ学生達が作る学祭に行ってみた

この週末は学祭真っ只中ですね。 私も一応大学出てますので、卒業してから母校の学祭には行くことは

記事を読む

これからスマホアプリ作るならUnityを強くオススメする理由

私はiPhoneアプリの開発から着手したので、XcodeでObjective-cを覚えながらSpri

記事を読む

AppleはGoogleには敵わない!?AppStoreの腐敗とその原因(その1)

私がアプリ開発者だからなのでしょうか?以前よりAppStoreを眺める時間が極端に減りました。

記事を読む

その仕事、ちょっと待って!!目先の利益を求める危険性を考えてみた

アプリだけで生活していると言うと結構な確率で凄いとお褒め(?)のお言葉を頂戴することがあるのですが、

記事を読む

アプリ開発者として食べていくために大切なこと

会社を辞めてからは、知り合いの会社から仕事を貰ったりクラウドワークスなんかで仕事を見つけてくることも

記事を読む

スポンサード リンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサード リンク

【ネタバレなし】SAO劇場版オーディナルスケールをこれから観る人が知っておくと良いこと

映画よく観にいく人っていますよね。私はそうじゃありません。 映画

ココイチのカレーを安く食べる方法はポークソース?

知らない人はいないであろうカレーチェーン店のCoCo壱番屋。 結

脱出ゲームって本当にダウンロードされて収益性が低いのか実際にリリースして試してみた

先日、脱出ゲームとやらを出してみました。 開発者界隈でも簡単にダ

愛知県とその周辺の未来を考えてみた

私、実は出身は岐阜県なんですが、殆どの場合は名古屋出身というニュアンス

簡単に始められるビジネスを教えるよ?やりたいことない人はやるしかない!

最近、妻が自分のやりたいことって何だろうって言い始めました。 恐

→もっと見る

  • アプリ個人開発者。
    東京の大手SIerで働くも名古屋のIT企業に転職。
    しかし1年ほどで退職し、アプリ開発を本格化する為に独立。
    妻子持ちで趣味は野球とテニス。
  • 草野球チームを作ろう!レジェンド -放置育成シミュレーション
    草野球チームを作ろう!レジェンド -放置育成シミュレーション
    開発元:YUU FURUTA
    無料

    草野球チームを作ろう! -放置育成型シミュレーション-
    草野球チームを作ろう! -放置育成型シミュレーション-
    開発元:YUU FURUTA
    無料

    あて名書き for iPhone
    文字を奇麗に書く為の補助ツール

  •   
PAGE TOP ↑