言い訳が大事!?強いメンタルを手に入れる方法

よもやま話

社会人になると、メンタルというのは鬱になりやすいかどうかの指標でしか使われなくなっている気がします。

あながち間違っていない気もしますが、鬱はメンタル云々より環境の問題だと思いますし、本来はチャレンジしている人が使う言葉だと思っているので少し残念に思う気持ちもあります。

そんなわけで、たまにはメンタルについて書いてみようかと思います。

心理学専攻でもなんでもありませんが、経験して学んだことをまとめてみます。

メンタルって?

色んな解釈があると思いますが、一言で表すとしたら「貫く意志」だと思っています。

メンタルが強いというのは、流されずに決めたことを最後までやり通すことが出来ること。

逆にメンタルが弱いというのは、途中で気持ちが変わって辞めてしまうこと。

結果はどうあれ、最後まで貫く為には迷いや不安を払拭する必要があります。

メンタルが強いという人でも、どこかではそういった感情を抱いているはずですが、それに打ち勝って行動しているということだと思います。

何が言いたいかというと、メンタルの強い・弱いは、そういった負の感情に如何に勝つか?によって左右されてくるということです。

つまり、負の感情に勝つことができれば、誰だって強いメンタルを手に入れられるということです。

負の感情に勝つ方法

何かチャレンジしている時は、必ず失敗が付きまといます。

すると、どこかでここら辺で諦めれば、失敗しても痛くないという地点が出てきます。

起業においても資金的な問題であったり、スポーツにだって体力的な苦しさから逃れられるなどのような状況があります。

本当にメンタルが強い人ならば、こういった状況でも貫くことが出来るのかもしれませんが、そうでない人がこの状況を乗り切るには、言い訳を潰すことが一番簡単な方法だと思います。

負の感情が生まれてくると、それを後押しする為の言い訳を考えてしまうと思います。

起業しているときも、環境・タイミング・知識・才能。

スポーツだって、体調・対戦相手・天候などなど。

そいういったものに責任を押し付けて気持ちを楽にしようとしてしまいますが、準備段階からそれを潰してしまいます。

調べごとや体調管理などをこれでもかというくらいにやっておくのです。

そうすると、いざという時に諦める口実が作れません。

不思議なもので、何か言い訳がないと諦めたりするのにも勇気が必要になるので、必然と最後までやり切れたりします。

これは特別な方法というわけでもなく、例えばシミュレーションや練習を繰り返し行うことで自信をつけるというのも、ある意味言い訳を作らない行為でもあります。

まとめ

言い訳できない環境というのは、事前準備をしっかりした時もそうですし、崖っぷちの状態でも同じです。

テスト勉強を全くしてこなかった人が、急に徹夜で勉強できる(ただの一夜漬け)ようになるのも、言い訳の出来ない崖っぷち状態にあるからです。

あえてそんな状況は作る必要はないかもしれませんが、言い訳が出てこない状況に置かれれば、人は迷いが消えて集中できるといういい例だと思います。

最後に事前準備と書きましたが、起業においては事前準備をするよりは、さっさとやってしまった方がメリットが大きいと思います。確かにメンタル的にはメリットがあっても、時間を失うことの方が勿体無いですし、事前準備の時間で1回失敗できるのであれば、その方が良い勉強になるのではないかと。

起業するような人は、もともとメンタル強い人か、崖っぷちの人の2択だと思うので、そもそも中途半端になりにくいというのもあるかもしれません。

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