【ネタバレなし】SAO劇場版オーディナルスケールをこれから観る人が知っておくと良いこと

おすすめ商品

映画よく観にいく人っていますよね。私はそうじゃありません。

映画館に行ったことなんて子供の頃はなかったし、田舎だったのでそもそも映画館がなかった。

大学とかに進学してようやく誘われたら行く程度で、基本は地上波待ちとか、どうしても観たいものはDVDレンタルって感じです。

それが、アプリ作り始めてからは積極的に観るようになりました。

なぜなら人を楽しませるという意味では共通点が多く、ストーリーとか魅せ方とかとても参考になるからです。

とはいえ、自分の作ってるアプリと比較したりすると心が折れそうになったりすることもあるのですが、SAOに関しては何度も見返すくらい好きなアニメだったので、早速観てきました。

というか前振りで自分の話なんてどうでも良かったですね、すみません。

観る前に思い出してほしいこと・知っておいてほしいこと

ネタバレはなしで感想を書こうとしても、結構厳しいものがあるんですよ。

例えば拡張現実で何が起きるのか?とかも知ってしまったら序盤の見方も変わってきちゃうかもしれませんし、でもそれすら書かないで感想って難しい。

書いたとしても何言ってんの?って感じだと思うので、そんな制限の中書こうと思ったらこういう形になりました。

なので誰もが知り得る情報の中で、思い出しておいたり、事前に知識として知っておいた方がより楽しめるだろうという部分を挙げてみたいと思います。

アスナにとっての仮想世界とは?

SAO1期2話のキリトとの会話で、攻略に参加する理由を「私が私である為で、死に怯えて安全な場所で腐ってしまうくらいなら、最後の最後まで自分の目で見て確かめたい。死んだとしてもこのゲームに負けたくない」と言っています。

この時点では、この仮想世界に屈したくないという強い意志があるわけです。

それが10話では、仮想世界で過ごした時間がなくなるのは嫌で、大切な2年間だと思うように変化しています。

この心情の変化は13話ではちゃんと説明してて、仮想世界で1日過ごすと現実世界での1日がなくなると考えていたのが、キリトと出会って仮想世界で1日を積み上げているという考えにシフトしたからって言ってます。

つまり、アスナにとっての仮想世界とは現実世界と同等の扱いであって、キリトと出会えた価値のある時間だったということが分かります。

この部分に関してはストーリーの核になってくる部分なので、ちゃんと認識しておいた方が感情移入できると思います。

ARって何?

VR(仮想現実)とAR(拡張現実)って言葉はもしかしたら一般的にはイメージしにくいものかもしれません。

さすがにVRはSAOで散々やって来たので分かるかもしれませんが、ARはピンとこない方いるかもしれません。

分かりやすい例を挙げるなら、ドラゴンボールに出て来たスカウターです。相手の戦闘力が表示される眼帯みたいなメガネです。

最近でいうとポケモンGOに搭載されていますが、あれはカメラを通して現実の被写体と一緒にポケモンを登場させてますね。

今回オーディナルスケールでは、オーグマーという機器によって視界に色んな情報が表示されたり敵モンスターが表示されたりする仕組みになってるんですね。

要するに攻撃をするにも実際に体を動かして剣を振る動作が必要なんです。もちろん剣は実際に持っていないので、重いものを振り回す筋力は必要ないかもしれませんが、戦闘にはそれなりの運動能力が要求されるゲームになってるということです。

逆に言えばSAOの時みたいに異常にジャンプしたり吹っ飛ばされたりする演出がなかったり、もしそんなことが起きるようなら相当痛い思いすることになるわけで、VRとARの戦闘には物凄く大きな違いがあるんだという認識を持って観ると面白いと思います。

ちなみにそのオーグマーを付けてない第3者の人から見たら、ゲームやってる人はシャドーボクシングやってる人みたいに映っているはずです。

時系列はマザーズロザリオ編からたった2週間後

絶剣のユウキが登場したマザーズロザリオ編から2週間後の出来事です。

当然、アニメではARに触れられることは一切なかったので、物凄いスピードで普及した感じがします。

VRにがっつりハマっていたら気持ちの切り替えは難しいでしょう。

例えば、アニメでもない現実世界ではPSVRとかHTC ViveとかOculus Riftが(フルダイブじゃないですが)仮想現実を体感できる端末になってますが、どれも5万円以上する上にハイスペックなPCだったりPS4が必要で、敷居がとても高い。

きっとナーブギアもアミュスフィアも高いんだと思います。

大半の人が手を出せない中、オーグマーがDSくらいの価格帯で切り込んで来たみたいな感じなんでしょうね。

だからこそ、VRやってた人にとっては切り替えが難しい。

それと、たった2週間後の出来事なので、人間関係もほぼそのままな感じが出てて意識して観ると面白いはずです。

何が言いたいかというと、例えばシノンなんかはまだちょっとみんなと距離感ありつつも、やっぱりキリトとは仲が良いとかね。

まとめ

SAO知ってる方は絶対楽しめる映画です。未来感とかもあっていいなぁと思えたり、やっぱゲームが好きな人にとってSAOは一度入り込んで見たい世界ですよね。

今回はSAO編がキーになってくるので、しばらく時間空いちゃった人はもう一度見直してみてもいいかもしれません。

というのもびっくりするくらいテンポがいいんですよね。あれだけ詰まってたった14話。

攻略とは全く関係ないおっさんとの釣りをした次の回でゲームクリアしてるくらい話しの展開が早くて、それでも違和感を感じない。

ちなみにAmazon Prime入ってる人なら1期は無料で見放題です。アマゾンさん2期もお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました