もう事態が収束しましたが、先日モンストが突如AppleStoreから消えるという事案が発生しました。
色んな憶測が飛び交うなか、正式発表では招待コードがAppleの規約に抵触したことが原因とのことでした。
時間にして16時くらいから深夜1時までの9時ほどの間、アプリのインストールはもちろん、アプリ内課金も出来なくなったというのですから影響はかなりのものです。
モンストは1日数億円の売り上げで、ちょうど翌日には超聖獣祭というガチャイベントが控えていたので、運営するmixiも生きた心地しなかったのではないでしょうか。
mixiにも、モンストで遊ぶユーザーにとっても事件となった数時間でしたが、実はその陰でひっそりと得した人もいます。
そう、私です。
mixiが機会損失した数億円に比べたら、誤差レベルのプラスでしかありませんが、とある記事が軽〜くバズりました。
バズるというのは、SNSで拡散されて凄い勢いで広まることなんですが、SNSで拡散されたわけでもないので軽くと控えめに表現しています。
どんな記事がどんな理由で?
実際にその記事を見ていただければわかると思います。
[nlink url=”http://furuapp.net/delete-monst/”]
実は以前にAppBankが運営する攻略アプリがAppleから警告を受けてAppleStoreから姿を消したことがありました。
そのことを記事にしたところ、本家モンストが削除されたこのタイミングで大量のアクセスがありました。
分析ツールのグラフをみるとこんな感じに。
『攻略』アプリの話しなので本家モンストとは多少ズレる部分もありますが、似たような事件だったので検索にひっかかったようです。
で、エゴサーチしてみると。
なんと「モンスト 規約違反」と検索してで5番目。それに近しい検索ワードでも上位に表示されてました。
google先生ありがとう。
得したこと
とはいえ、アクセスが増えたところで何が得だったのかというと、2つあります。
1つ目はGoogleAdsenseという広告収益がほんの少し増えました。でも金額にしてジュース1本も買えないレベルなので、はっきり言って得したのかどうかも怪しいレベルです。
2つ目がアプリの宣伝になったことです。たまたま例の記事の最後に自分のアプリを宣伝していたので、モンストを遊ぶユーザーにアピールすることに繋がり、ダウンロード数が増え、結果的にアプリ収益の方が潤いました。
他人の不幸で飯がうまい?
一般的には悲報として捉えられている傍ら、良い思いをしていると何か複雑な気持ちになります。
が、今回に限ってはモンストが悪いんです。
利益の為にAppleの規約を無視したわけですから自業自得でしょう。例の記事を見た方はお分かりだと思いますが、今回の削除された理由以外にも規約を守っていない部分も見受けられるので、またどこかのタイミングで姿を消すことがあるかもしれません。
モンストを遊ぶユーザーの為にも、クリーンな商売をして頂きたいものですね。
まとめ
細々と続けているこのブログですが、何が起きるかわからないものですね。
狙って出来るものでもないので、また平常運行が続くと思いますが、何より良い刺激になりました。
それにしてもAppleはアプリの課金額の3割が懐に入る仕組みになっているので、モンストを配信停止にすることはAppleとしても損する決断でもあります。それでも規約を守ることが市場を浄化し、長い目で見てプラスになると考えての規制だったと考えられます。
日本企業だったら黙認しそうな気がしますが流石ですね。
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