個人差はあると思いますが、息子が1歳を迎えてマガママ加減がかなり激しくなりました。
言葉はまだ話せないにしても、全身でじたばたしたり大声出したりと自分の意思をはっきりと表示できるようになっています。
これは一つの成長として嬉しい反面、かなり大変になってきます。
しかし、このあたりから躾次第で子供は大きく変わってくるようにも思えるので、よくある「子供に言ってはいけないこと」などなど、今になってもう一度調べてみました。
あえてまとめたりはしませんが、調べて気づいたことがあるので、記事にしたいと思います。
既に知ってることも多い
育児に関する記事はググるとたくさん出てきますが、あえて今調べて新しい何かを知ったということはありませんでした。
それよりも、忘れていたと気づくことの方が多かったです。
産まれてくる前や産まれた数ヶ月は、今思うと育児のモチベーションが高くて色々調べてましたが、かといって子供は今に比べると健やかに眠っててくれるので、知識が生かされることはありませんでした。
しかし、1歳くらいになると、忙しさもありますが子供にも慣れてきて、「素のまま」接してしまいがちになります。
あれだけ調べて得た知識は、肝心なこの時期には忘れさられていたわけです。
育児に慣れたつもりは全くありませんが、今くらいになると直近のこと(成長具合とか)しか調べなくなっている人も多いと思うので、育児に対してニュートラルな気持ちで再度検索してみるのもいいと思います。
初心を大事に!
はっきりいって子供は親がいなくても育つと思います。
ですが、どのような大人に成長するかは親の教育で変わってきます。
そこに親の存在意義があると思っていますが、かといって、親が出来ることはほとんどありません。
なぜなら、成長すればするほど、友達から受ける影響が強くなったり、学校などの外の世界で学ぶことが増えるからです。
そう考えると、親は子供とどう接して、どう声を掛けるのかが一番大切なんじゃないかと思います。
知育おもちゃや教材をいくら買い与えたとしても、半分以上は親の自己満足であり、いずれ日常生活や学校で学んだりすることです。
だからこそ子供が産まれたときに抱いていた「優しく接してあげよう」という気持ちの方が、最も親として与えてあげられる大切なものなんじゃないかなぁと思いました。
子供の気持ちの可能性
世の中のルールも何も知らず、ただ好奇心のみで行動をする子供の気持ちを考えて欲しいと思います。
子供の行動に対して「何やってるの!!?」といいたくなることでも、大人の価値観からの判断に過ぎません。
単に注目して欲しいのかもしれないし、もしかしたら褒められたくてしている可能性だってあるわけです。
それに対して否定的に接してしまうと、たった一言でも酷く傷ついてしまうことでしょう。
当然、普段は優しく接しているかもしれませんが、否定的な感情は1回だけでも心に深く残り、引きずってしまうものなので注意が必要です。
逆に、そういった子供の行動に対して、上手く矯正していくことが躾であり叱ることだと思います。
否定的な言葉を浴びせることは子供に何のメリットもなく、大人のエゴであることを忘れてはいけません。
あたなも良かれとしてやったことが、夫、妻、上司などから意味もわからず「何やってるんだ!、やめろ!!」と怒鳴られたらどう思うでしょうか?
何が良くて何が悪いか判断も出来ず、自発的な行動に恐れを覚えるようになるはずです。
一体何がどういう理由でダメだったのか?別に怒鳴らなくてもいいのに・・・
そう思える方であれば、きっと良い躾ができるのではないでしょうか。
まとめ
綺麗事のように書いてしまいましたが、子供との接し方は本当に難しいと思います。
ある意味自分を押し殺すような感覚なのかもしれません。
また、ほとんどが無意識の内にやってしまっていることでもあるので、子供の負の感情に気づくことも難しいと思います。
こういう時こそ、夫や妻と協力して注意をし合うといいと思います。
いきなり完璧には出来るはずもありませんが、少しずつ上手く接することができるようになるはずですし、ここに育児を2人でする意味が生まれてくる気がします。
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