既にブログ書いてる人もたくさんいらっしゃると思いますが、これからアプリ開発を始めようというところに併せてブログも始めて、かつ直ぐに消えていく人の共通点は、技術ブログを書き始めるところだと思ってます。
理由は単純で、初心者の技術なんてニーズがないからです。
そんなブログ書いてる時間あったらTwitterやってた方がマシ。
これは、考えれば誰でもわかるのに、読む人のことを全く考えてないから気づかない。だから作るアプリにも同じ傾向が出てしまいダウンロードされないし収益にならない。
当然、直ぐに消えていくというわけです。
技術ブログを書くなら、開発者の大半が泣いて喜ぶような内容を書きましょう。
一応誤解されないように補足しますが、全く意味がないわけじゃないです。
これから収益を上げていくという目的があるのに、時間を割いてまでやるべきことじゃないと言いたいのです。
で、どうするべきかというと、考えていることや失敗したことをブログに書きまくった方が絶対に良い流れに向かいます。
今回はその理由を書き並べていこうと思います。
人がチャレンジしているのを見るのが面白い
大半の人が、チャレンジしているのを遠目から見て、失敗するのを嘲笑うのが好きです。
チャレンジしている本人としては腹立たしいだけかもしれませんが、逆に考えれば多くの人に知ってもらえるチャンスだということです。
「無茶なチャレンジして、失敗するのは分かってるけど、この人その後どうなるんだろう?」
そう思ってもらえれば御の字です。
失敗したことを公開するのは恥ずかしいかもしれませんが、興味を持ってもらいやすいので公開して損することはありません。
アイデアは無価値
よほど実績があったり、企画のプロだったりすれば別ですが、素人の思いつきは基本的に無価値です。
それなのに、アイデアの盗用を警戒してギリギリまで温めて、リリースして初めて無価値だったことに気づくという失敗はよくあると思います。
そうならない為には、誰かに意見を貰うことが必要です。友人でも良いですが、できれば実績のある開発者やマーケティングに長けた人がベストです。
普通はそんな人近くにいないと思いますが、Twitterやブログでどんどんアイデアを公開してみることで、きっと反応が得られるはずです。その反応が良いものを形にしていくと良いと思います。
ただ、さすがにネットだとアレだというのなら協力的な人に意見を直接聞いてみても良いと思います。連絡しても無視されるかもしれませんが…
差別化される!
少しでもマーケティングの知識があるのであれば、作るアプリには他とは違った特徴を作らないとアピールすらできないのは分かっていると思います。
アプリに限らず差別化は最重要項目なわけですが、アプリはレッドオーシャンと言われているほど溢れていて、オリジナルのつもりでもパクリだと言われることがあるくらい差別化が難しいのです。
そこで、アプリの本体ではなくてアプリの製作段階で差別化します。
そもそも、企業がクオリティの高いアプリをリリースしているので、個人でそれに勝るものが作れる人はそうそういません。だからこそ製作段階で差別化することが有効になります。
やり方は言うまでもなく、ブログに考えていること失敗したことを書きまくることです。
アプリが出来上がるころには、立派な製作ストーリーが出来上がってます。
これはクオリティの枠を超えてダウンロードする動機としては十分な威力があります。
面白かったりインパクトがあるストーリーならば、メディアにも取り上げられやすいです。
自分がブログを書いている理由もだいたいこれですし、効果を実感してます。
まとめ
ブログを書いていると一応アドセンスやアフィリエイトの収益もありますが、それよりもマーケティングとしての効果の方が大きいと思います。
聞かれなきゃ話さないのではなくて、聞かれないなら勝手に話すくらいのスタンスが良いのです。
ブログをやっていない方も、これを機会に初めてみると何か変わるかもしれませんし、技術に自信があるわけじゃないのに技術ブログを書き始めちゃった人は閉鎖して方向性を変えてみてくださいw
最後に、まだ誤解されてる方がいたらいけないので、再度補足しますが、技術ブログを書かれている方には本当にお世話になってますし、お会いしたタイミングでお礼するようにしていますが、とても感謝しています。
自分みたいな技術もなく、自分で精一杯な状態ではとても技術ブログを書く余裕はないので尊敬してます。
というわけで、技術ブログを書けるほどの方々には今までと変わらず、今後も頑張って頂きたいです。お願いします。
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