先日、妻が息子を連れて免許更新へ行ってきたのですが、講習を受けている最中に近くにいた女の子が、クレヨンと画用紙を渡してくれ、お絵描きをしたそうなんです。
そもそも、クレヨンを持って描くことが出来ただけで良く出来たと褒めてやりたいところですが、完成?したものがこちらです。
いかがでしょうか?
これ、きっと何かをイメージして描かれたものではないと思います。
というか、動物とか何かの物で該当するものが私の知る限りでは思い当たりません。
恐らくですが、この絵?から何か想像できる人間なんてそうそういないです。
と思ったら、クレヨンを渡してくれた女の子が見て即座にこう言ったそうです。
「これ何描いてるの?カニのあし?」
改めて問いましょう。
カニの足に見えますか?
んー。色がオレンジなのと細長いからまぁ近いかもしれません。
ただ、絵とかそういったクリエイティブなものに関して、「正解はない」のかなとも思います。
模写であれば、その被写体が正解なのかもしれませんが、作品としては似ているほど優れているとは言い切れませんし、かの有名なピカソさん(故人)もそっくりそのまま絵を描かせれば尋常じゃないくらい上手らしいのですが、普通の人間には理解不能な絵を描いていました。
もっと発想を柔らかく!
私はアプリを作成する為に、アイデアなどを日々考えて生活していますし、それなりに思い浮かぶこともあるので、発想は柔らかい方だと思ってました。しかし、この絵をみて何も感じないあたり、少女よりも発想できる範囲が狭いんだと思います。
だからといって支障が出るわけではないですが、アプリを作ろうとしたり、新しいことを始めようとしたときに、もっと違う視点から見れば新しい発見はあるんだろうなということを実感しました。
どうすれば発想が柔らかくなったりするのかは分かりませんし、大人になっていく過程で失われていくものなのかもしれませんが、アイデアみたいなものに限界はないのだと思います。
今見ているもの、していること、手がけている仕事にも、気付いていないことというのは絶対あるはずなので、時には手を止めて別の視点で眺めてみるのも面白いかもしれません。
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