友人のお墓参りに行ってきたので作法をまとめてみた

まとめ

学生時代によく一緒にいた友人が卒業して数年後に亡くなってしまっているので、私はこの季節に友人たちとお墓参りにいきます。

お墓の場所が県外ということもあって1日がかりになるのですが、先日、観光を兼ねて行ってきました。

ただ作法が少し不安だったので、今後の為にも調べてみました。

これからお墓参りする方の参考になれば幸いです。

用意するもの

まずは、ご両親に連絡を事前にしておきましょう。必須ではないと思いますがしておいた方が喜ばれます。

持ち物としては下記のものを用意します。

  • お線香
  • ライター or マッチ
  • 献花
  • ハサミ
  • 雑巾
  • ゴミ袋

花についてはスーパーやホームセンターに売っている献花用の花を購入すればまず問題ありません。なければお店の方に相談すれば大丈夫です。ハサミは献花の長さを調整する為、ゴミ袋は周りのゴミやお供えしてあるものがダメになっていた時に掃除する為のものです。

また、水はお墓で用意できるのであれば持っていく必要ありませんが、そうでない場合は2Lペットボトルの水を用意です。

念のため書いておきますが、雑巾はお墓用に用意しましょう。一覧には挙げませんでしたが、数珠もあると尚良いかと思います。

手順

まずお墓の周りのゴミを掃除して、固く水を絞った雑巾で墓石を拭きます。

水を上からかけるというのは宜しくないという考え方もあるようなので、避けた方が無難かと思います。

お酒をかける人も中にはいるかもしれませんが、墓石を痛める原因になるのでこれはNGです。

お供えする花も長すぎると見栄えが悪く、風で倒れてしまう可能性もあるので程よい長さに調整して添えます。

あとはお線香を添えて合掌です。

ご冥福を祈ると共に、感謝や報告を心中で語りかけます。

注意する点としては線香に火をつけて消す時は手で仰ぐか下に引いて消してください。息を吹きかけるのはやめましょう。

また線香の本数は宗派によって違ったりするらしいのですが、1人1本〜3本が一般的なようです。

一番大切なこと

マナーなどありますが、一番大切なことは供養する気持ちだと思います。

宗教によって色んな考え方はありますが、故人を想う気持ちは共通していると思いますし、仲が良ければ尚更です。

多少作法がなっていなくても、友人なら「いや違うって、頼むよー」みたいな感じに突っ込んでくれてるのかなと思ってみたり。

もちろん、しっかりしていることが良いことには変わりありませんが。

まとめ

必要なものもホームセンターや100円均一などで揃うものばかりですし、この時期は仕事が休みの方も多いと思うので、亡くされた方がいるのであればお墓参りへ行くのも良いのではないでしょうか。

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