フォントって大事!?アプリを作るなら拘りたいポイント

アプリ

デザインする方にとっては常識なのかもしれませんが、そうでない方にはフォントというのはあまり馴染みがないと思います。

私も、明朝とゴシックしか知らない程度だったのですが、アプリを作っているとフォントにも拘りたくなって色々と調べてみたので、フォントにまつわる注意点などをまとめてみたいと思います。

 

フォントなんて何でもいい?

そう思っている方は多分いると思います。

しかし、それは適切なフォントが採用された『完成品』しか見ていないからではないでしょうか。

実際に、ゲームを作っている過程で色々なフォントを試してみると、大きな差があることがわかります。

例えば、ファミコンのようなドット絵のアプリが世の中にはたくさんリリースされていると思いますが、そのゲームのフォントが明朝体だったらどうでしょうか?

mon_255

 

これでも問題はなさそうです。

しかし、ドット調のフォントに変えてみると・・・

 

mon_255_2

 

 

一目瞭然ですね。やっぱりこっちの方がそれらしい雰囲気が出ています。

こんな感じにアプリ全体のクオリティを大きく左右するほど、フォントは大切なものなのです。

 

フォントって有料なの?

「じゃぁ、何かいいフォントを探してみよう」ということで、ネットで検索してみると分かるのですが、びっくりするほど選択肢がありません。

いいと思ったものは全部有料。しかも高い!

 

それもそのはず、日本語はひらがなに加えてカタカナ、漢字・・・数が多すぎます。

一つのフォントを作るにも相当な労力が必要になるわけです。

 

ちなみにフォントを販売している有名どころとしては『FontWorks』さんがありますが、パズドラでも使われている『くろかねEB』など洗練されたフォントが揃っているので見ていると面白いです。

 

無料フォント。本当にそれ使って大丈夫?

有料フォントが素晴らしいということが分かっても、できれば低予算でアプリを作りたいですね。

そもそも全くダウンロードされないかもしれない可能性を考えると簡単には手が出ないのが普通です。

そこで、無料フォントでも頑張って探せばいいものはありますので、それでも良いと思います。

 

ただ、一つ注意点があります。

アプリにフォントを組み込むということは、同時に『フォントを再配布する』ということになります。

ですので、無料・商用可と謳っているフォントでもNGという場合があります。

ですので、使用前に再配布が可能かライセンスをよく確認する必要があります。

 

ちなみに、冒頭で使用したドット絵調のフォントは「PixelMplus」というフォントでアプリにも使用可能です。

 

まとめ

意識しなくてもフォントには日常的に触れています。

アプリだけでなく広告など、デザインされたものを意識してみると面白い発見があると思います。

アプリにも使える無料フォントをまとめてみるのも良いかと思いましたが、長くなりそうだったので今回はここまでにしておきます。

 

 

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