副業のアプリ開発で稼ぐことができるのか考えてみた

公開日: : よもやま話, アプリ, 仕事

私は転職を機にアプリ開発を始めたので、一時期副業として開発していた時期がありました。

その時でも既に市場はレッドオーシャンと呼ばれていたものの、まだヒットを生み出せる可能性は誰にでもあったように思います。

巷では誰でも作れるレベルのアプリが大ヒットしたりしていたので、それこそ夢がありました。

私も夢をみつつ独立したということもありますが、それから数年。自分のアプリのDL数や他の開発者の方の話を聞いていると、どうやらレッドオーシャン化がさらに進んできたのではないかと思うようになりました。

それこそ、専業で頑張っても食っていける開発者はほんの一握りじゃないかと思うほどです。
今回はそんな現状と、これからのアプリ業界に対して思うことを書いてみます。
スポンサードリンク

ダウンロードが本当にされない

数年前とて簡単にダウンロード数が増えたわけではありませんが、現状は数年前から成功を収めているような方でも数万ダウンロードですら厳しい状況になってきている気がします。

もちろんジャンルにもよりますし、数万ダウンロードを簡単にクリアする開発者もいますが、間違いなく少数です。

コンスタントにダウンロード数を稼げないと食べていけないアプリ開発者にとってかなり厳しい現状であることに違いありません。

原因は、アプリが世に溢れすぎているのかもしれませんし、AppStoreのランキングがブーストの影響で中身の薄いもので埋め尽くされているのが影響しているのかもしれません。

あまり考えたくないですが、作っているアプリがユーザーに求められているものではないという可能性もあります。

色々考えられますが、はっきりと原因はわかりませんし、分かったところで現状を変えるには時間がかかると思います。

どうやって生き残るべきか?

アプリ業界に限った話ではないので、一般的なマーケティングの観点から挙げるとすると、他の商品との差別化をしていかなくてはいけません。

アプリが商品そのものなので、独自の世界観や機能を持ったアプリを作る他、生き残る術はないと思います。

それが出来ているなら、次は多くの人に知ってもらえるように働きかける必要があります。

ただストアに公開して終わり。あとはバズったりするのを待つだけなんてのは確実に敗北します。

アプリを開発できる技術があれば、ブログなどのオウンドメディアを作ることも可能だと思うので積極的に情報を発信したり、SNSの運用も必須になってきます。

そもそも、AppStoreやGooglePlayで目立てれば良いのですが、その為にはまずダウンロード数が必要になるので、はっきり言って弱肉強食の世界なのです。

だから、そんな土俵以外でも生き残る道を見つけなければいけないというわけです。

堅実に稼ぐ方法はある!

アプリは有料販売もありますが、基本的には無料+広告収益(+アプリ内課金)というモデルが一般的です。

有料で売り切りであれば、単純に価格xダウンロード数で売上が計算できるのですが、そうでない場合はダウンロード数=売上というわけではないので、ダウンロード数が少なくても何とかなる場合があります。

現状、ダウンロード数を伸ばすのが難しい以上、逆に何とかしないと生きていけないとも言えます。

その答えが、ダウンロード単価を上げるということです。

わかりやすく言えば、長く遊んでもらえるアプリを作るということです。

これがまた難しいことなんですが、ダウンロード数のように自分ではどうにもできないことでもないので、まだ努力次第で可能性が残されています。

具体的な方法を挙げると、遊べるコンテンツを単純に充実させるという方法があります。

ステージ制のゲームであれば、たくさんのステージを用意しておけば、それだけ長く遊べるゲームになるので、売上は伸びるはずです。

ただ、ゲームアプリなんかは直ぐにアプリをアンインストールしてしまう可能性も非常に高いので、単にコンテンツを増やしたところで何も変わらない可能性もあります。

なので、一番大切なのは多くの人にそれなりの時間遊んで(使って)もらえるアプリを作る必要があるのです。

その為には、操作方法が分からないなんてことがないように、チュートリアルを充実させたり、ユーザーに短期的な目標を与えてあげるなどして、出来るだけ続けてもらえるようにすることが重要です。

私のアプリもこれを意識して作っており、チュートリアルを充実させているので、操作方法が分からないという問い合わせは現状1件も来ていませんし、ミッションやリーグを細かく区切って昇格という目標を与えることによって継続率を上げるよう工夫しています。

これは前作と比較して頂ければよくわかると思います。

草野球チームを作ろう!レジェンド

iOS

Android

まとめ

本題に入るのがなんと「まとめ」の中になってしまって構成ミスった感じは否めないのですが、ここまで読んで頂けたのであれば答えはお分かりだと思います。

現状のアプリ市場で、副業レベルの開発では戦っていけないと思います。

今や企業が大量に参入し、デザインもコンテンツも洗練されたアプリが多いです。カジュアルゲームにおいても斬新さが感じられなくなっているので相当に厳しい市場になっていると思います。

ただ、副業じゃ無理だと言っているわけではありません。副業でも専業でやってる人や企業レベルのものを作れるのであれば当然戦えると思います。

といっても、開発に避ける時間が少ない分ハンデを背負うわけですから、それを補う開発スキルやアイデアが必要です。

逆にこれから0からやってみようという方は、はっきり言って儲けられるという夢はあまり見ないほうが痛い目見ないで済むと思いますよ。

これを分かった上でアプリ作ってみたいという方はお手伝いさせて頂くので連絡ください。道のりは険しいですが、きちんと企画から開発、マネタイズをすればそれなりのレベルにはなれるはずなので、意欲のある方は是非。

スポンサード リンク

関連記事

no image

アプリ開発者を始める人で技術ブログを書こうとしている人は高確率で消えていく!?

既にブログ書いてる人もたくさんいらっしゃると思いますが、これからアプリ開発を始めようというところに併

記事を読む

働き過ぎてない?5月病とかになるくらいなら休めば良いという話

G.W.の最終日には友人の結婚式があったので、久々に大学の友人が集まり色々と話すことができました。

記事を読む

言い訳が大事!?強いメンタルを手に入れる方法

社会人になると、メンタルというのは鬱になりやすいかどうかの指標でしか使われなくなっている気がします。

記事を読む

専業主婦に給料??妻が家事への対価を要求してきた話

専業主婦の仕事を年収に換算すると、数百万円みたいな記事をみたことがありますが、あながち間違っていない

記事を読む

アプリ1本でどれだけ儲けることが出来るのか?なんと平均44,000円らしい!?

アプリ開発者のほとんどがお世話になっているだろうメディアがありまして、ヒット作を生み出した方にインタ

記事を読む

日本の抱える問題は大学をぶっ潰すだけで解決する

日本の課題ってなんだと思いますか? 格差とか原発とか舛添とか色々言ってる人がいますが、日本国民

記事を読む

no image

これは面白い!単純で奥が深いパズルゲーム『SubaraCity』

私はアプリを作る側なので、レビューする側にはならないつもりでしたが、あまりにも良いアプリを見つけたの

記事を読む

仕事の依頼なら個人が一番?企業の不正問題から考える意識の問題

少し前の出来事ではありますが、ドイツのフォルクスワーゲンの排ガス問題がニュースになっていました。

記事を読む

仕事を好きになるには!?働くとお金が貰えるという考え方を捨てると見える世界が変わる!

私は仕事がとても嫌いでした。 大学の時には遊ぶ金欲しさに合計で2つのバイトを経験しましたが、す

記事を読む

子どもにゲームは与えない方が良い?アプリ開発者が考える子どもとゲームの距離

私がゲームに出会ったのは物心つく前で明確にいつだったかは覚えていません。しかし、小学校に入る前には既

記事を読む

スポンサード リンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサード リンク

アプリの収益で生活できそうだったので飛鳥Ⅱに乗ってみた話

お久しぶりです。 このブログ始めたきっかけは、アプリの広報をする

アプリキャラのオリジナルUSBを作ってもらった話

(※本記事はフォーテックス株式会社より、依頼を受けて執筆したPR記事で

ゲームが作れるだけじゃ食っていけない理由を考えてみた

ゲームが作れるのと稼ぐのは別の能力だからなぁ…… なすびあんは終

無名の開発者がアプリを作り続けていたら起きたこと

どーも、こんにちわ。ふるあぷです。 ネットやテレビを見ていると、

嘘みたいだろ?アプリ開発者って1本のアプリに人生賭けてるんだぜ?(完結編)

前回の記事から随分と時間が経過しましたね。 嘘みたいだろ?アプリ

→もっと見る

  • 2015年頃からアプリを作って何とか生きながらえているゲーム作家です。
    割とどこにでも出没しますが、一応名古屋が活動拠点です。
  • 私を甲子園に連れてって
    私を甲子園に連れてって!
    高校野球シミュレーションゲーム

PAGE TOP ↑