老後の為に。と考えている人は多いと思います。
特に年金が期待出来ないとか色々言われているので、今のうちに貯金をしておかないと!なんてこともよく聞きます。
しかし、私は全くそう思いません!
老後のことなんて、いい意味で考えなくていいし、今が充実していなかったら絶対に幸せな老後は過ごせないと思います。
老後にしたいこと?
年をとって、リタイアしてから何かしたいことがあるのでしょうか?
ストレスから解放されて、のんびり過ごしたいとか、旅行行きたいとかそんなことを考えているなら、かなり甘いです。
まず、その年齢まで生きてるのか分かりませんし、生きていたとしても健康でいられるかは保証されていません。
今、動ける時にどんなに貯金しようとも、健康に関しては何も安心できません。
保険がある!なんて言っても、保険は未然に防ぐ力は一切なく、むしろモラルハザードを起こしかねません。
老後なんてまともにスポーツも出来ないし、絶対に若い時と比べたら楽しめることが減ってしまいます。
若い時に我慢して、老後に一体何をしようというのでしょうか?
若い時にしておくべきこと
だからこそ、元気なうちにやりたいことは全てやっておくべきです。
我慢が必要な時代は終わりました。言葉を変えると、年功序列の精度が崩壊しているので、今我慢していても報われるとは限りません。
生活する為にお金は必要で、その為にも仕事をしなくてはいけませんが、手取りで20万もあれば妻子持ちでも何とか生活できます。
必要かどうかもわからない持ち家とか車とかを買わなければ、今を十分に楽しむ余裕がある人は多いはずです。
無理に貯金をしないで、旅行へ行ったり趣味に使ったりすれば、絶対に楽しく毎日を過ごせるようになります。
そうはいっても、将来が・・・
逆に、若い時にやりたいことをやっていると将来が不安になります。
しかし私はこれが正常な状態だと思います。
何故にサラリーマンで我慢し続けていることで安心を得られるのかが不思議でなりません。
会社が倒産したら終わり、リストラされたら終わり。
自分とは全く関係のないところで、自分の人生を決められていることに安心している人はどうかしています。
これに気づいて初めて、正しく将来を見据えられるようになると思います。
抱える不安を払拭するにはどうしたら良いのかを考えることが出来るようになります。
不安と闘う為には
どうしても不安だと楽な方向へ進んでしまいがちです。
収入がなければ、とりあえずバイトしたり派遣で働いたり。こうすることで一時的に安心することはできます。
でもそれは将来に繋がりません。何のプラスにもなりません。問題の先送りです。
ではどうするべきか?
自分で仕事を作り、稼ぐことができるようになること。これが不安と闘えるようになる方法の一つだと思います。
仕事を通じて信頼を得られますし、スキルとしてお金以上の財産になります。定年もリストラもないので、一生現役でいられます。
まとめ
残業で忙しい人には2種類いて、残業代の為に残業する人と、本当に忙しくて残業してる人にわかれます。後者はもうどうしようもないかもしれませんが、前者の人には一度、ミニマムな生活を経験して頂きたいです。
生活に必要な金額を計算すれば、残業しなくても恐らく生活できます。その残業代の為にあてた時間をもっと別のことに使うようにすれば、人生に幅が出来るはずです。
また、無駄に老後の為に貯金する必要もなければ、我慢する必要もないことに気づくことが出来るはずです。
といっても、病気や怪我などの為には最低限の貯金は必要だと補足しておきます。
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