このブログでも、まずやってみないと分かんないことあるから、とりあえず深く考える前にやってみた方が良いと主張してきました。
その方が学ぶことも多いし、早いし。悪いことより良いことの方が多いという理屈です。
で、ちょっと話は逸れますが、開発中のゲームにキャラクターを登場させようと検討していて、さすがに無料の素材では気が引けるのでイラストレーターを探しています。
色んな集まりに参加してはイラスト描ける人を紹介して欲しいと懇願したり、クラウドソーシングで募集してみたり、Pixiv登録して絵師さんを探してみたり、今月末には学祭に出向いてスカウトしようかなと計画中だったり。
そうなんです、気づいたら凄く精力的に行動してました。
なのに、イラストに対しての予算は数千円というシビアな条件なので余計に難航してるわけです。
もう数万円出して、クオリティ高いもの描いてもらって、イラストレーターを探す手間を開発に当てた方がいいんじゃないかということには若干気付いているのですが、冒頭の考え方で、まずは自分で描いてみたらどうか?と思いついてしまったのです。
YouTubeでも「○○○描いてみた」とか、「髪の描き方」みたいな参考になる動画もたくさんあるし、いきなりオリジナルのイラストを描くのは難しいかもしれないけど、まずは模写ならいけるだろうと。
実は私、創作する絵は苦手でも模写だけは得意なので、結構自信あるんです。
で、1時間程ノートにあーでもない、こーでもないと描いてみたものがこちら。
あえてキャラ名は伏せておきましょう。
描いてる途中は、もう瓜二つだと自分を絶賛しながら描いていたのですが、完成して妻に見せて「う〜ん・・・」。
そんなはずはないと、iPhoneカメラで撮って改めてみると「う〜ん・・・」。
ほとんど一緒なのに、わずかな違いで印象が全然違うんですね。
線を描くことに慣れていないと、また同じ絵を描いたとしても多分別人になるんだろうなぁと思ったところで、
やっぱり自分でイラスト描くのは難しい!
という結論に落ち着きました。
冷静に考えれば、線が安定して描けるようになる、ツールの使い方を覚える、色を付ける等、実際にアプリにイラストを使うまでの道のりは果てしなく遠い。
やっぱ誰かにお願いするのが良さそうです。
しかし、描いてて楽しかったですし、イラストレーターの凄さを感じれたので良かったと思います。
こういった自分にないものを持ってる人を探していると、たまには自分はプログラムだけして、企画とか音楽とかデザインできる人達と組んでアプリを1つ作ってみたいなぁなんて思ったりもします。
でも、きっと自分の思うようにできた方が性に合っているんだと思うし、そんな人と出会えてないし実現はしないと思われます。
最後に、こんな状況を哀れんでイラスト描いてあげるよーっていう神みたいな人がいたら連絡ください。
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