私は転職した経験があるのですが、その時一番感じたことが、自分が誇れる経歴って何だろうということです。
もちろん、数年間に渡って完遂してきたプロジェクトを経歴書に書き込んでいくわけですが、頑張っていたはずなのに書いてる内容が薄いと自分でも思いました。
なので、無駄に関わってきたプロジェクトを書き加えたりして何とかボリュームを出してごまかしてみたのですが、ちょっと悲しくなったということがありました。
特に新卒から数年で転職したりする場合は誰だって経験すると思います。
というわけで、新社会人を応援(?)する意味でも、これから転職するときのためにやっておいた方が良いことを記事にしてみます。
主体でプロジェクトを動かす
しばらく経験を積むまでは上司の元でOJTみたいな体制で仕事をすると思いますが、それは全く意味がありません。
その会社の業務を覚えるという意味では効率的かもしれませんが、自分のためにはならないです。
なぜなら、自分が責任を持ち、考え、動いた経験が最も大切だからです。
それは主体的にプロジェクトに関わらないと得られない経験なので、教えてもらうというスタンスや下っ端として動いていては、単純に仕事をこなしただけになってしまいます。
年齢とか全く関係ないですし、失敗してもいいので、出来るだけ早くからプロジェクトを動かす人材になって経験をつみましょう。
何か自分の作品を作る
自分の経歴を伝える時に一番手っ取り早いのが自分が作ったものを見てもらうことです。
業種にもよりますが、プログラマーだったら作ったWebページやソフトウェアやアプリなどがあれば良いということになります。
私も今だったら作ったアプリがあるので、例えばアプリ開発の会社に就職する時は、このアプリを作りましたの一言で相手が知りたいことを伝えることが出来ます。就職するつもりないけど。
当然作ったもののクオリティが低ければマイナス効果にはなりますが、騙してまで入社するメリットなんてどこにもないので、この方法が自分にとっても会社にとっても良い方法だと思います。
転職を成功させるには・・・
経歴について書きましたが、経験がなくても上手い人は魅力のある経歴書を書きますし、そもそも転職先の業種などによって成功させるための方法論は変わってきます。
中途採用する会社はどこも即戦力が欲しいわけですので、経験がものをいいます。だから業種を変えて転職する場合は、経歴が全く役に立たないとか色々あるわけです。
詳しくはこの記事では書くつもりはありませんが、最初から転職しようと思って就職する人は少ないはずですので、いつか転職する時が来ても困らないようにという意味で書きました。
まとめ
経歴は多くは転職に必要なものですが、独立していると仕事を得るために必要なものになってきます。
そういう時には経歴がダラダラと長かったり、肩書きだけでは相手を説得するだけの力がなくなってしまいます。
そういうことを考えると、自分が作ったものをどーんと胸を張って言えることが何より重要なんじゃないかと思うようになりました。
会社勤めで転職もしたことない方は想像もつかないと思いますが、自分の市場価値を決める大切なものでもあるので、意識してみた方が良いと思います。
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