子どもにゲームは与えない方が良い?アプリ開発者が考える子どもとゲームの距離

公開日: : アプリ, 仕事, 育児

私がゲームに出会ったのは物心つく前で明確にいつだったかは覚えていません。しかし、小学校に入る前には既にマリオブラザーズで遊んでいた記憶があります。

そこから思い返せば色んなジャンルのゲームに興味を持ち、親に買ってもらってたくさん遊んできました。

時には勉強を疎かにして叱られたこともあって懐かしい思い出になってますが、今となってはそこまでしてのめり込んだことが貴重な経験になっています。

何故なら、ゲームを作る上で最も大切な感覚を養えていたからです。

子どもの頃のワクワク感や楽しいという感情はその時しか分かりませんし、何が面白くてゲームに夢中になったのか、どういうゲームが面白いのか。それを今思い返せば当時遊んでいたゲームが如何に考えて作られたのか想像ができます。

ですから、今ゲームを作っていて、どういうゲームが面白いのか?というのは当然流行りなどの情報を収集をするものの、それ以上の調査や研究はほとんど必要ありません。

今まで全くゲームを遊んで来なかった方が、いきなりゲームを作るとなると余程のセンスがない限りクソゲーが出来上がるのではないかと勝手に思ってますが、きっとそういう人は稀で、ゲーム制作関係者の方は少なからずゲームが好きな方だと思っています。

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子どもにゲームはNG

先日の記事にも登場しましたが、私の甥っ子も誰に似たのかゲームが好きで、iPadやWiiでゲームを嗜んでいます。

とっとこダンジョンvsハンマーズクエスト?小学1年生の甥っ子に遊ばせてみた
マリオブラザーズというゲームをご存知の方は多いと思います。特に30代以降の方は誰もが知っているレベルの有名なゲームではないでしょうか? あの単純で鬼畜なゲーム。今やってもクリ

ゲームを作る立場で、この記事のように仕事に利用してる自分が言うのも大変恐縮ではありますが、ゲームばっかやってないでもっと外で遊んだ方がいいんじゃないか?とも思うわけです。

スマホみたいな小さな画面で長時間ゲームやれば当然視力は落ちますし、ゲームする時間をキャッチボールとか走り回る時間に当てた方が色々といいんじゃないかと思ってしまいます。

ただ、一旦与えてしまうともう歯止めがきかなくなるのは自分の経験から分かっているので、いっその事ゲーム自体を子どもに与えない方がいいのかもしれません。

そう思いながらも、ゲームを完全に取り上げるなんてことはして欲しくないと思っていますし、冒頭で述べたように将来貴重な経験になるかもしれないので、適度な距離を保ちつつ遊んでもらいたいと考えています。

ゲームをするメリット

ゲームをすることのメリットは取り上げられることがほとんどありませんが、意外に教育や進路を決める際に良い働きをしてくれます。一部ではあると思いますが挙げてみたいと思います。

普通では得られない体験

今や色んなゲームが溢れていて、どんなことも経験できてしまいます。まるでキッザニア状態です。

車だけでなく、飛行機から電車まで特殊な人でないと操縦できないものまで体験できますし、野球やサッカーのルールが自然と身についたり、日本の地名や名産を覚えたり、ゲーム上で鍛えられた感覚が実際のスポーツで役に立つこともあります。

プロ野球選手が野球ゲーム内の自分を操作した時に課題を見つけ、改善したら活躍したなんて話しもあるくらいですから侮れません。最近はグラフィックだけでなく、色んな部分がリアルですから、ゲームから得た知識や経験はそのまま現実に活きることが多くなっています。

ちなみに、銃や暴力表現なども含まれていたりして、一概に歓迎できる内容のゲームばかりではないことも事実ですが子どもであっても現実とゲームの区別くらい付いてますから問題ありません。

ゲーム以外でこれらを経験しようとすると、親が余程のお金持ちか権力者でない限り実現すら難しいこともザラにあるので、ゲームはそういう貴重な体験を提供してくれます。

手軽に興味を知れる

子どもに習い事とかスポーツを1つさせるだけでも年間にどれほどのお金と時間がかかるでしょうか?

それでも興味を持ってくれて一生懸命になってくれれば良いのですが、欲を言えば他にも色んな経験をさせてあげたいと思うのが親心だと思います。

ただ現実的には上記の理由で難しいと思いますが、ゲームであれば話は違ってきます。

流行りのゲーム等もあるとは思いますが、レースゲームが好きなら車関係、育成ゲームが好きなら教育関係みたいな感じで、子どもが何に興味を示すのか簡単に知ることができます。

もちろん、そのジャンルのゲームが好きだからといって仕事にしたいとまで子どもは思わないかもしれませんが、将来進路についてアドバイスするタイミングが来たら参考にはなると思います。

しかし、その為には子どもが遊んでいるゲームがどのようなものなのか、表面だけでなく中身まで知る必要はあります。

将来仕事になる

がっつりゲームにはまってしまったら、もうそれ自体を仕事にできるかもしれません。

私がまさにその例だと思いますが、興味があることであればそれだけで強みなので、ゲーム業界でも力を発揮できるのではないかと思います。

そうなれば、一見無駄に思えたゲーム時間が勉強時間以上の価値になるかもしれません。

私はあの時、思う存分遊んでおいて良かったなんて今思っています。

まとめ

ただの遊びも仕事に活かしてしまえば意味のあるものに変わります。どんなことでも仕事などに結びつけてしまえば無駄なことなんてありません。

そう考えると、子どもにはやりたいことをやって欲しいと思います。

もちろん、人生を見失うレベルにハマらないようルール作りなど、親がある程度介入する必要はあります。

極端な制限や完全な放置さえしなければ、ゲームはプラスになることもあるので温かく見守ってあげて欲しいです。

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