アプリの収益で生活できそうだったので飛鳥Ⅱに乗ってみた話

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お久しぶりです。

このブログ始めたきっかけは、アプリの広報をする目的ではなく、アプリでコケた時の保険とかだったのですが、気づいたらすっかりアプリ関連の記事ばかりになってました。

もともと、ジャンルを絞らず考えていることとかを好き勝手書くスタイルだったんですけどね。

なので一度原点回帰してアプリとは違う記事を書いてみようと思います。

 

とはいっても、今の生活のほとんどをアプリに捧げているので、結局アプリに繋がってしまうと思いますが、アプリ界隈じゃない人でも少しは役に立つような記事を書きたいと思います。

普通の生活ができるようになった

会社を辞めて独立してからは、収入もほとんどなく貯金を食いつぶす日々だったのですが、昨年ようやく底辺から脱出できました。

余談ですが、先日、住宅ローンの担当者に確定申告書の過去2年分を提出したのですが、2年前の所得が少なすぎて

「節税されて(所得を)かなり抑えられたんですかね?」

って質問されるくらい少なかったです。

ちなみに、

「頑張ってその所得でした。決算書を見ればわかると思います!」

とドヤ顔で説明したんですが、今考えると自信持つとこじゃなかった(貝になりたい

話しはそれましたが、住宅ローンの担当者に門前払いされないレベルには財政状況が回復しました。

日本で一番豪華な船を勧められた

昨年の収益については、ちょっと特殊なことがあり、自分のアプリの売り上げを記事にして頂いていたのでアプリ界隈の方には筒抜けだったんです。

どういう経緯かは覚えてないですが、飲み会の席で、

「それくらいの収益があれば飛鳥Ⅱに乗った方がいい!」

とおすすめされたんですね。

冷静に考えれば、その収益がいつまで続くか分からないし、そもそもどれくらいまでお金使っていいのかも分からない。

納税額もいくらか分からないし手元にお金は残しておきたい!ってなるのかもしれないですが、そんなことはどうでも良いくらいに嬉しくて、乗る気満々になりました。

 

え??なぜ嬉しかったかって?

多分誰も興味ないと思うけど聞いてほしい。

 

↓↓ここから回想↓↓

まだアプリ開発を始めて間もないころ、知り合いもおらず、唯一Twitterだけが外界との接点だったころがあったんです。

誰と絡むわけでもなくタイムラインをチェックしていると、大規模な飲み会が開かれるとのこと。

東京開催だったり色々ハードルは高かったけれども、Twitterでフォローしている有名な開発者に会えるかもしれないという期待から勢いで参加。

やっぱり知り合いもおらず、楽しいと感じるには程遠い時間を過ごす羽目になったわけだけど、2次会くらいになると有名開発者たちでお金の話題が振られるように。

最近で一番高い買い物はなに?みたいな。

近くにいても次元が違いすぎて一切話題には入れない。むしろそこにいて良かったのか?

ただ聞くだけの自分が惨めで仕方がなかった。

けれども、その話しを聞いてこれ以上ないくらいのモチベーションになった。

自分もあの人たちみたいに稼げるようになるぞ!と強く思った(まる

↑↑ここまで回想↑↑

 

という過去があって、自分にとってはその方々(誰とは言いませんが)は目標であり憧れでもあったわけです。

なので、先ほどの言葉は「※それだけ稼げれば、俺たちの仲間に入れてやるぜ!」と言われたに等しく、認められたと感じて嬉しく思ったわけです。

※あくまで個人の主観で湾曲した受け取り方です。収益に関係なく仲良くして頂いています。収益がなさすぎるのに勧めても迷惑になることを配慮した結果の言葉だと思います。

というわけでご機嫌で帰って、妻に話したら思ってた以上に食いついてきて、酔いが覚めて冷静になったときには後に引けない状態になってましたw

飛鳥Ⅱに乗る

多分、飛鳥Ⅱに乗ったというブログを書く人の中で、1枚も写真を掲載しない(アイキャッチ除く)のは世界に自分だけだと思う。

実際にはたくさん撮っているわけだけど、検索すればたくさん出てくるからいいやって(めんどくさいだけ)

ちなみに、乗船前は、乗るわけでもないのに船と写真を撮る人たち(シャッターを頼まれた)に羨ましがられ、優越感を感じることができたりします。

そして、飛鳥Ⅱには客室のグレードがあって、乗船する際はVIPな方々から乗り込んでいく。

生まれて初めて本物のお金持ちをみた……

さっきまでは優越感に浸っていたけれども、いざ乗船となると格の差を感じられずにはいられない。

財力の差をここまで感じたのも初めて。

でも格差なんてなかった

格の差を感じたとか書いたけど、実は乗船待ちくらいでしか感じていないのも事実。

客室の広さや豪華さが違うのは資料で知ってるけれども、船に乗ってからはサービスや諸々でその差を感じることは一切なかったです。

とはいえ、スイートルームだと食事を部屋に持ってきてくれるようになったりするらしい。

何十万もプラスするくらいなら食事くらい自分で足を運ぶわ!って思うかもしれないけれども、そうじゃない。

そこには確かに価値があるし、満足できるだけのサービスがあるのだと思う。

大きな船とはいえ、同じ空間で各々に見合った満足が得られるってなかなかできることじゃないと思う。

サービスって何だ??

普段の生活で、ちょっと高いお店や高い買い物をするとき、恐縮しちゃうほど丁寧な接客をしてもらえることってあるじゃないですか?

それはそれで気持ちの良い思いが出来るので悪い気はしないんですが、じゃ飛鳥Ⅱの接客ってもっと丁寧なのかというと、全然違いました。

例えば、部屋の場所がわからなくて尋ねたとき、部屋まで連れて行ってくれるのかなと思ったら、混雑状況とかを加味して最適ルートを教えてくれました。

確かにそれで十分なんですよね。

かといって、息子が不覚にも迷子になってしまったときは、アナウンスすることもなく自分たちを見つけて案内してくれたり。

(大勢いる中で何でわかったんだろう?)

良いサービスって、とにかく丁寧というイメージがあったけれどそうじゃない。

実際、丁寧すぎる接客をされると個人的にはそれ以降頼みにくくなるし、こちらも気を遣って疲れてしまう。

特にサービス業の人には体験してほしいくらいの経験でした。

お金持ちって何だ?

飛鳥Ⅱに乗ってる人は高確率でお金持ちだと思いますし、実際に飛鳥Ⅱでお会いした方は引くくらいお金持ちでした。

ところで、お金持ちに対するイメージってどんな感じでしょうか?

乗船する前の自分もそうだったんですが、漫画とかみてると勝ち誇ってて性格悪くてみたいなのを想像しちゃってたのですが、全然違いました。

お金に余裕があると、心にも余裕があるんですよ。

お金があれば時間を無駄にすることもないから、やっぱり余裕がある。

ちょっと会話したくらいで何がわかるんだと思うかもしれないですが、ちょっと会話しただけで違いを感じるくらい余裕があります。

地上じゃなかなか会わないというか、お金持ちかも判断できないですが、飛鳥Ⅱに乗ればそういう人たちに会えるというのは、思わぬ副産物だったと思います。

 

物欲って何だ??

飛鳥Ⅱに乗っているときは、寝る間も惜しいし胃袋ももう1つくらい欲しくなるほど忙しかったりします。

いつでも美味しいデザートや間食ができたり、朝昼晩の食事も美味しくて数パターンあったりするので、朝食を2回食べて昼食、間食、夕食、夜食みたいに人生で最も食事をする日になる可能性が高いです。

そして、アクティビティという船上でのイベントがどこかしらで開催されているので、部屋にいる時間はほとんどなかったり。

中でも印象に残っているのは、ビンゴ。

ビンゴなんて結婚式の2次会とかで何度もやってるので微塵も期待していなかったのですが、ルールが工夫されていたりで凄く面白かった。

(何もあたっていない)

景品は売店で売っているもの(+非売品もあり)で、売店で見たときは欲しいとも思わなかったはずなのに、一度ビンゴで当たる(手に入る)期待をしてしまってからは、何故か急に欲しくなった。

欲しいというより、当たらないならお金で解決しようと考えてた。(本当に買った)

この心理学的に名前がありそうなテクニックは活かせるところ多そう。

まとめ

飛鳥Ⅱを勧められたのも、ただの贅沢ではなくアプリ開発者として活かせることがあるということだったのですが、実際に乗ってみたところ、得られるものが多すぎて本当に乗ってよかったと思ってます。

自分のイメージだけで作られた世界を壊せるし、アプリ(ゲーム)に活かせるような仕組み、やり方、サービスが山ほど詰まってた。

乗船してからこの記事を書くまで半年以上も空いてるわけだけど、アプリに活かせてることもあるし、十分元はとれたんじゃないかなと思ってます。

おまけ

船でお風呂に入ると並のお風呂でも波のお風呂になってた。

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