久々というわけでもなかったんですが、2人でテニスを14時から16時半までハードコートでやりました。
そりゃもう暑くてしんどかったですが、水分補給はもちろん、水道水で身体を冷やしたり冷房の効いた室内で休憩をとったりして凌いでいたつもりでしたが、夜になって頭が痛くなってしまいました。
熱中症というと、倒れたりするイメージが強いですが、頭痛や吐き気等も熱中症みたいです。
学生時代は体育会だったのでトレーニングもして対策もばっちりしていたので、炎天下の中でも何時間動いても平気だったんですが、やっぱ普段からやっていないとダメですね。
そんな熱中症になってしまった私ですが、対策は色々と知っていますので、まとめておきたいと思います。
恐らく、対策していなかったらもっと酷い状態になっていたと思うので、どれも意味がないということはありません。
水分補給
これは良く言われることなので、知っている方も多いと思います。
しかし、水分は一度に吸収できる量が決まっていて、なおかつ時間がかかります。
なので喉が渇いていなくても定期的に、それが運動する前であっても水分は補給した方が良いです。
また、汗で塩分も失われるので、ただの水ではなくスポーツドリンクや塩飴のような塩分も調整しながら摂取しないといけません。
こまめに休憩がある野球やテニスは、機会がある度に水分補給をすれば良いですが、サッカー等のスポーツの場合は意識的に補給しましょう。
身体を冷やす
熱中症は身体の体温が上がりすぎるのが原因ですので、暑いと感じるなら直接冷やす方法も効果的です。
飲料用とは別に水道水をペットボトルに入れておいて頭からかぶるのも良いと思います。マラソン選手やサッカー選手も試合中にやってますね。
さすがにこの方法は抵抗があるという方もいると思いますが、そういう方には専用のグッズがオススメです。
これは中に冷水を入れて、首の後ろ等にあてたりできます。本当は怪我した時のアイシング用ですが、熱中症対策で使うことの方が多い気がします。水を入れなければコンパクトなので、携帯性もあって便利です。
熱中症になって病院に行くことを考えたら安いものなので、夏にスポーツされる方は買っておくと良いと思います。
服装
意外と重要なのが服装です。日焼けが嫌で全身を覆ってしまう人を良く見かけますが、熱が逃げていかなくなるので場合によっては危険です。
通気性の良い素材であれば問題ありません。
また、半袖でも普通のTシャツだと乾きにくく体温が下がりにくいので、ドライタイプの生地が良いです。
大概のスポーツウェアはそうなっているはずですので、持っていない方は安売りを頻繁にしているので狙って買いましょう。直ぐに必要で経済的に厳しいのであればユニクロでも十分です。(ダサいけど)
帽子
服装と関連するものでもありますが、帽子は日差しから守ってくれるので必須アイテムです。
髪型がーとか、似合わない。などと嫌う人もいるのでそういう方はサンバイザーを試してみたりしてください。
ちなみに帽子もずっとしたままだと熱がこもってしまうので、定期的に被り直した方が良いです。
日焼け止め
ただ日に焼けたくないから日焼け止めを塗る人が多いと思いますが、熱中症対策としても有効です。
体感温度が1、2度下がりますし、身体が火照ったりするのを防いでくれます。
最近の日焼け止めは、ベタベタになりませんし、塗りやすいものばかりなので、使ったことない方は是非試してみてください。
また、日焼け止めの強さというものがあるので、スポーツの場合は『SPF+50』のものがオススメです。
ちなみに私が使ってるのがこちらです。
どんな日焼け止めにも当てはまるのですが、汗をかくと一緒に流れていってしまいますし、タオルで拭いたりしている内に、日焼け止めも取れてしまいます。
なので理想はこまめに塗ることですが、かなり面倒くさいので私はそこまで出来ていません。
暑さに慣らす
今回、私が熱中症になった原因だと思われるのが、急激な環境の変化です。
仕事でずっとエアコンの効いた室内でやっているのに、急に30度を超える気温の中で激しい運動したら身体が付いていくわけがありません。
出来るだけ普段から暑さに慣れるために外に出たり、軽い運動をしておくと良いです。
また、普段から外に出ていても急に暑くなったり寒くなったりする季節があるので、そういう時期はより注意する必要があります。
エアコンも上手に利用して、身体を徐々に慣らしていけるようにしましょう。
まとめ
私がやっている対策をまとめましたが、私は主にテニスをすることが多いので、それ用の対策になっています。
スポーツによっては出来ないことや、逆に出来ることもあると思うので、考えながら対策してみてください。
どれだけ普段からトレーニングしていて、対策している人でも体調不良等で熱中症になってしまう方もいます。もしなってしまったら、とにかく身体を冷やしてあげることが重要で、命に関わることもあるので救急車を呼びましょう。
そして、無理をせず休むという選択も大事です。自分の身体と上手く相談しながら、夏のスポーツを楽しんでください。
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