何故そんなに貯金がないの?お金が貯めれない人は必読!

ライフハック

都内に住んでいたときはなかったのですが、名古屋に来てからフリーペーパーがよくポストに投函されるようになりました。

子供が産まれるまでは広告と同じ扱いをして即ゴミ箱行きだったのですが、育児をきっかけに役所の人と話す機会が増えてくると、「いろんな有益な情報が載ってますよー」と勧められたこともあって、とりあえず目を通すようになりました。

その中で、妻がフリーペーパーを読みながら「他の家ってそんなに貯金ないんだねー」とボヤいていたのが気になって、ふとそのフリーペーパーを詳しく読んでみることにしました。

その情報欄は家計簿診断室というタイトルで、家を買えるか?とか色々な相談内容が掲載されているのですが、参考情報として収入や貯蓄、支出まで載っていました。

で、その記載されている大抵の方の貯金が100万円程度。

参考にしやすい例を取り上げていたり、むしろそれ自体が捏造という可能性も捨てきれませんが、素直に受け止めるならば、

なんでそんなに貯金が少ないんでしょうか?

と私は思います。

むしろ私のように会社を辞めて収入源を失い、貯金を切り崩しながら生活しているとかなら理解できますが、これから家を買おうとか考えてる人がどうしてそんな状況になっているのか理解できません。

といいつつ、私の周りにもお金が貯まらない人はたくさんいるので、そういった人の特徴を自分の視点からまとめてみました。

ちょっと考えるだけでもお金を貯めることが簡単になるかもしれないので、是非参考にして欲しいと思います。

収入の大前提

まず、お金を貯めるには収入がなければ貯めることはできません。

なので、生活ギリギリの収入しかないみたいなパターンは無視します。

なので、一般的な大学を出て、初任給20万以上の会社に勤め続けていることを想定して書きます。

補足ですが、お金が貯めれる人と貯めれない人の差は収入じゃありません。サラリーマンをしている時点で収入に大きな差は生まれにくいので、余程収入が少ない場合を除いて、それは言い訳にしかなりません。

お金が貯まらない原因

では、お金が貯まらない原因は何なのか考えてみましょう。

実は、余程の浪費家でない限り、貯蓄を妨げるほどの原因にはなりません。

仮に月々数万円使っていたとしても、まだ余裕はあるはずです。

本当に目を向けなければならないのは、固定費です。

お金を貯められる人の固定費は少なく、貯められない人の固定費は高い。そして、その差が数万円近くあるので、いくら節約したとしても貯蓄金額に大きな差が生まれてきてしまいます。

ちなみに固定費とは何かというと、家賃や定額制の携帯料金、保険代など毎月決まった支出となる金額です。

お金を簡単に貯める方法

節約は気を配ったり、我慢が伴って長続きしなかったり、ストレスになってしまう場合があります。

その上、効果は薄いことがほとんどなので、お金を貯めようと頑張りだした人が挫折してしまうのは無理ありません。

しかし、固定費を見直せば思っている以上にお金が貯まるようになります。

簡単に例を挙げてみるので、もし当てはまることがあれば即実行してみてください。

家賃が高すぎる

家賃は引越しのタイミングで決まってしまうので、バタバタしている時期にまともに検討もしないで決まってしまうことが多いです。

もし、心当たりがあるのであれば、余裕があるときに引越しを検討してみてください。

本気で時期やタイミングを考えて物件を探せば、今より好条件で家賃を下げることも不可能じゃありません。

仮に月1万も家賃を下げることができれば、1年住めば引越し費用もペイできるはずです。

また、不必要に立地の良い場所に住んでいたり、広すぎたり。よくあるのが新築に拘る必要もありません。

築20年近く経過していても部屋はリフォームされていてとても綺麗な場合が大半です。

忙しい時期だと部屋を見ることが出来なく、検討できないかもしれませんが、余裕があればそれも可能ですし、良い物件に巡り会える可能性は格段に高くなります。

携帯料金を払い過ぎている

現在、月に1万円近く払っているというのであれば見直しましょう。

本体代金も含まれての価格なのかもしれませんが、5,000円以内に収めることは簡単です。

今、携帯で使っている機能をしっかりと見直し、不必要に高速な回線だったりプランを使っているのであれば即変更しましょう。

場合によってはMVNOを検討するのも良いです。

独身で一人の場合はそれほど大きな違いはないかもしれませんが、家族だったりすると月に数万円という差が生まれます。

保険金が高すぎる

保険に関しては話すとかなり長くなってしまうので、簡単に説明しますが、契約内容をしっかり熟知していますか?

必要な分だけの保険ですか?

これに明確に答えられないようだったら、即解約して、共済あたりに切り替えてください。

これも月に数万円の違いが生まれてきます。

その他定額制サービスの加入

少し特殊かもしれませんが、月額料金でサービスを享受しているものをしっかり把握できていますか?

Amazonのプライム会員、ニコニコ動画の会員なども月単位でないかもしれませんが、その一種です。

しっかりと価格分だけ利用していれば良いのですが、たまにしか使わないのに、月々お金を落としているようではいけません。

一番怖いのが携帯です。加入するときに3大キャリアだと無駄なサービスをてんこ盛りで強制加入させてきます。

それの解約を忘れてしまうと、月々に数千円の出費となってしまいます。

しかもほとんどの人が大して使いこなせないようなサービスばかりなので、何も考えずにキャリアのショップへ行って、「有料オプションは全部解約してください」とお願いしてください。

定額制は月々の金額は安いと感じても、年間となると大きな金額になるので、必ずx12をして検討してください。

まとめ

貯金が出来ている人は、たいてい社宅や寮でそもそも家賃がかかっていなかったりするパターンが多いですが、意識することで十分に貯金を増やすことができます。

そういう意識がある人は、普段から無駄なものを買わないようにしているはずなので、余計に差が生まれてくるのかもしれません。

まずは、食費を削ろうとか、無駄遣いを減らそうと考えるより、固定費に目を向けて見直してみてください。

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