2015年2月にiOS版「草野球チームを作ろう!」をリリースし、同年5月末にAndroid版をリリースしました。
おかげさまで沢山の方々に遊んでいただき、また好評いただき、何とか開発者として活動を続けられております。
本当にありがとうございます。
まだ潜在的な不具合ですとか、要望、次回作への期待ですとか色々とありますが、頑張って参りますので応援宜しくお願いします。
それでタイトルの話しなんですが、このアプリにはマーケティングの為に、GoogleAnalyticsという分析ツールが組み込まれており、どこの地域の方々に遊ばれているのかということを知ることができます。
ふと、こちらのツイートが目に止まって、自分はどうなんだろうと気になってので調べてみることにしました。
とくにバズってもいない自然流入のみの自分のアプリのプレイヤー分布を見ると、きれいに人口の分布に重なっているように見える。あと福井に人はいない。 pic.twitter.com/CZ4LyWXtH8
— マツケソフト@アプリ公開中 (@matsukesoft) 2015, 6月 28
自分のアプリも広告費0で自然流入のみ。たままた検索で見つけられた方か口コミで知った方のみダウンロードしているということになります。つまり、野球に関心がない人の目に止まることはまずあり得ないということであり、逆にこのアプリの分布を調べれば、野球好きな方の分布が分かるということです。
早速、結果をまとめてみたので公開したいともいます。
一つ、注意書きですが、iOS版とAndroid版のリリース時期に開きがあるので、両OSのシェア率は5:5とであるとして考えています。
要するに、地域によってiPhone使ってる人の方が多いとかなってくると、結果が多少変わってくるので、それは無視してますということです。
表の左側の青色がアプリの集計結果。右側の黄色が人口の集計結果です。
野球王国、大阪!
まず一目で分かるのが、大阪が1位。
人口が圧倒的に多い東京・神奈川を差し置いての1位ですから間違いなく関心が高いです。
現在、阪神タイガースはセリーグ首位。高校野球も大阪桐蔭の活躍が目立ちますし、輩出しているプロ野球選手も活躍しています。
実力も関心も野球は大阪がNo.1
近くに野球で熱く語れる人がいないという方、大阪に引っ越すことをお勧めします。
その際は、「草野球チームを作ろう!」を話題の一つとして切り出せば、いろいろ上手くいくことでしょう。
球団があるから関心があるのか?関心があるから球団があるのか?
プロ野球の本拠地がある都道府県は全て上位12位にランクインしています。
球団と野球への関心は相関関係が少なからずありそうです。
ただ、関心があるからそこに球団を作ったのか、球団があるから関心が高まったのかはこれだけではわかりません。
アプリのユーザー数と人口の割合を見れば分かりそうですが、これはあとで補足したいと思います。
黒田!カープ女子!広島人気は本当だった!
人口では12位の広島がアプリでは7位です。
明らかに関心が高まってます。リリース時期も黒田の帰国からオープン戦と重なっているので、今年は優勝待ったなし!という感じで盛り上がっていたことがわかります!
・・・・
後半戦の巻き返しに期待しましょう!
これを見ると、球団は地域の野球への関心に貢献してそうですね。
四国・東北はこれから?
表には記載してませんが、高知と香川がワースト1、2位でした。愛媛が24位、徳島が38位と多少DLされていますが、四国全体をみると関心がないということでしょうか?
でも、高校野球は全国でも有名な強豪校があり、甲子園優勝回数も多いので、この統計が参考程度にしかならないということを物語っているのかもしれません。
東北は、球団としては宮城に楽天があり、2013年に日本一、甲子園奪三振記録保持者の松井の獲得と話題性がありましたが、イマイチ盛り上がってない印象です。球団名通りに東北で一括りにした方が良いんでしょうか?
補足 人口とユーザー数の割合
本来はこの数値をみると分かりやすいのですが、人口数からユーザー数も割り出されてしまうので、なんとなく非公開にしました。でも集計自体はしているので、順位だけ公開します。
順位 | 都道府県名 | 順位 | 都道府県名 |
1 | 大阪 | 10 | 茨城 |
2 | 神奈川 | 12 | 兵庫 |
3 | 東京 | 12 | 長野 |
4 | 愛知 | 14 | 埼玉 |
5 | 広島 | 14 | 千葉 |
6 | 奈良 | 14 | 静岡 |
7 | 福岡 | 14 | 新潟 |
8 | 京都 | ||
9 | 宮城 | ||
10 | 北海道 |
多少、上記の表と順位が入れ替わっていますが、面白いのがやはり広島が順位を上げているところです。
なぜか奈良が6位ですが、もしかして奈良県内のみでアプリがバズったのでしょうか?
そして、埼玉と千葉。球団あるのに県民はあまり関心がないってことでしょうか?
西武は強力な上位打線を駆使して現在2位なんですが、西武ドームの立地の悪さが何となく影響してそうですね。大宮の近くにあったら違うような気もします。
ロッテは成績が振るわず、またディズニーリゾートにイメージをもってかれてるのかもしれません。
野球観に行くならディズニー行こうよってなりそうですもんね。立地もそれほど良くないし風強いし時期によっては寒いし。
球団あれば必ずしも野球の関心が高まるというわけではないということですね。
横浜や広島の集客方法に注目が集まっていますが、やはりそういった努力が必要みたいです。
まとめ
アプリから勝手ながら野球への関心の統計を分析してみました。
統計といえるだけのそこそこのDL数はあると思い公開してみました。
このアプリを作ったのも、アマチュアスポーツの活性化や野球に詳しくない人でも遊べて野球を好きになってもらいたいという思いがありました。
多くの方に遊んで頂き、少しは目的を達成できたんじゃないかと思います。
そして、まだまだリリース時期は未定ですが、次回作にも着手しました。
ポジションや走力の追加、自分以外の成績もみれるようにかなりの機能を追加する予定です。
今回はiOSもAndroidも同時にリリースできるように調整しますし、現在リリース中のアプリを遊んで頂いた方には次回作で有利となる特典も用意しようかと。
今後も期待に応えられるように頑張りますので、まだダウンロードしてない方は継続的に開発するためにも、遊んでご支援お願いします。
コメント
このアプリに今とてもハマっています!
とても面白くいつも楽しんでいます。
このアプリを作ってくれてありがとうございす♪
コメントありがとうございます。
楽しんで頂けて大変嬉しいです。
次期作にも是非期待してください!