先日、1歳の子供を連れてディズニーランドへ行ってきました。
こちらの記事に書かれている通り、妻は普段は温厚で気の優しい性格のはずですが、ディズニーが好き過ぎる+2年以上行けていないという事実から発狂寸前のところまできていました。
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ここまで来るとディズニーを楽しむというよりは、その夢の国とやらに身を置いて清めるのが目的なんじゃないかと内心思っていましたが、兎にも角にも建前では子供がいるのでトゥーンタウンとかショーとかキャラクターと写真撮るとかが目的ということで計画を練ってました。
サービスに関しては日本一を争うレベルの施設だし、小さいお子さん連れも何度も見てきているので、詳しくは調べてませんでしたが、なんだかんだ楽しめるだろうという感じでいました。
むしろ私たちだけでなく、大半の人は子供がいることを理由に、パークチケット1人6,900円も払うのに眺めるだけで楽しもうとしているのではないかと思います。
そんな方は、損をしています!
なのでディズニーへ行く前に、こちらの記事を読んで計画を見直してみてください。絶対に知っておいた方が良い裏技をお伝えします。
ビックサンダーマウンテン、いいよね。
私は、妻ほどではありませんが、年に1回くらいならディズニーを楽しめるくらいはディズニーが好きです。
それ以上はさすがに飽きてしまいますが、やっぱり乗り物が面白いです。
中でも私はビックサンダーマウンテンがお気に入りです。
絶叫というよりは爽快。そして気持ちのいいG。
長時間並んだとしても、疲れを吹っ飛ばしてくれるほど楽しい乗り物です。
そんなアトラクションを目の前にして、子供がいるからという理由で乗れないなんて悲しすぎます。
悔しさの余り、乗る算段もないのにファストパスを取得。
時間に余裕があったら列に交代で並べばいいやくらいの気持ちでバーコードをかざしていました。
なんと、心に余裕が生まれていた
ディズニーに来る前日から、徹夜で運転(妻は寝てた)からの1日ディズニーという強行スケジュールを敢行するよう求めてきた妻が、なんとディズニーに来たことによって心に余裕が生まれていました。
私待ってるから行ってきていいよ!
なんということでしょう。
俗にいうダブルバインド法ってやつですね。
妻に感謝しつつ、お言葉に甘えて列に並んでみる。
そこで、ふと思ったんです。
アトラクションの乗り場って同じ場所だから、キャストにお願いすればその場で交代で乗ることもできるんじゃないか?
それこそ、徹底したサービスを提供しているディズニーなら、何かしらの気持ちの良い対応をして頂けるのではないかという期待を込めて・・・
結果、ありました。
乗り場での交代ではありませんでしたが、ほぼそれに近い形の、子連れであっても時間ロスなく楽しめる制度が用意してありました。
感服です。
待ち時間ゼロで乗る方法があった!!
こちらがその裏技の正体です。
このカードをキャストに見せると、なんと通常でもファストパスエントランスでもない場所から一気に乗り場まで進むことが出来ます。
まさに待ち時間ゼロ。
使えるアトラクションも様々で、ビックサンダーマウンテン以外でも同様のサービスは受けられるようです。
これを使えば、子供が居ようとトイレに交代で行くような感覚でアトラクションが楽しめます。
誰もが使えるわけじゃない!
こんな最強カードの存在を知ってしまったら、誰もが使いだしてカオスなことになりかねないと思いましたが、どうやら条件があるようです。
- アトラクションに乗れない子供がいる
- 保護者が2名以上
アトラクションに乗れないとは、年齢制限や身長制限のような利用基準のことです。
そもそもこのカードはアトラクションを楽しみたいパパママへの制度のようなので、妥当な利用条件ですね。
実際の流れ
待ち時間ゼロだというのは分かって頂けたと思いますが、イメージが付きにくいと思うので、実際に利用した時の流れを紹介したいと思います。
- ファストパス2枚を取得
- ファストパスエントランスの列に2人(+子供1人)で並ぶ
- 入り口のキャストに懇願する
- アトラクション利用カードを1枚、ファストパスと引き換えで受け取る
- ここから1人で乗り場までの列に並び、シングルライダー初体験する
- 無事シングルライダーデビューを果たしたら、合流して子供を預かる
- もう一人がアトラクション利用カードをキャストに見せて、案内に従う
- 奇しくもシングルライダーとしてアトラクションを謳歌する
- 合流
かなり私情の入った流れになってしまいましたが、簡単に言ってしまえば2人目は待ち時間ゼロということです。
ピザみたいな制度ですね。
おそらくファストパスなしでも利用できると思いますが、最初の待ち時間分はどうしても別々で待つことになるので、ファストパス利用が現実的かと思います。
懸念点
素晴らしい制度ではありますが、親子3人。慎ましく初めての夢の国を楽しむつもりが、まさかシングルライダーとしてデビューしてしまうという事態に陥ります。
昨日まで平凡だった自分が、です。
別にシングルライダーに引け目も何も感じてませんが、側から見たらどう取り繕っても1人で乗ってるようにしか見えません。それに耐えうる精神は試されます。
それに、一緒に乗れば出発前の緊張感やワクワクも、終わった時の感想も共有できるという楽しみがありますが、シングルライダーにはそれがありません。
まさに孤高の旅人です。
そういう意味では、色んな意味でレベルの高い上級者向きの制度なのかもしれません。
まとめ
初めて子供をディズニーに連れて行きましたが、今までとは視点や楽しみ方が変わりました。おかげで新鮮に感じたので想像以上に楽しめたと思います。
また、ベビーセンターがあったりと子連れにも十分配慮されているので、子供が小さくても安心して楽しめるのではないかと思います。
ただ、気候に関してはどうにもならないので、暑さや寒さ対策だけはしっかりしておいた方が良さそうです。
ちなみに、公式にもアトラクション交代利用について記載がありましたので、気になる方は確認してみてください。
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