私は麻雀だけは誘われてもやりません。
何故なら先日紹介した本の中にも麻雀をやるシーンがありますが、
ルールも知らない主人公が見事にカモられるわけです。
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当然といえば当然なんですけど、そういう風土が好きになれません。
というか自分でも勝てないのが分かっているので、わざわざ負け戦さはしません。
ただの遊びなのにと思われるかもしれませんが、麻雀だけはリアルマネーを賭けてる人が多い気がするし、そうなるとしたら遊びの域を脱して犯罪だし、ギャンブルするなら宝くじ買った方がまだ健全です。
卑劣なゲーム「麻雀」
私のはこう感じざるを得ないわけですが、その理由を3つ挙げてみました。
初心者に優しくない
初心者だろうが何だろうが、負ければ何も考慮されません。
ルール教えるとかいいながらカモっておいて、勉強代という名目で徴収するやり方はホント汚い。
そもそも、何故ハンディキャップを設けないのか謎。
最初の持ち点でいくらでも調整可能なはずなのに、そういう類は一切なし。
実力主義かつ、実力差が他人に影響しないゴルフでもハンディキャップがあるし、似たようなゲームの将棋には9枚落ち・飛車落ち、囲碁だって置石みたいなものがあります。
他のどんなゲームだって楽しむ為に、色んなハンディを設けることが多いのに、麻雀は負かすことしか考えてません。
強いていうならチョンボ(ルール違反)には寛大ですかね。といってもそこまで厳密にしだすとゲームが成り立たなくなるからだと思いますが。
運じゃなく実力
ハンディキャップを設けない一つの理由として、運の要素が挙げられると思います。
が、プロが存在する以上実力が大きく勝ち負けに反映されます。
プロとまではいかなくても、場の状況を理解できて、あがり牌を振り込まなければ大きく負けることがないゲームなので、それすら分からない初心者は圧倒的に不利です。
どんな勝負事にも運はつきものですが、実力差を運だといって片付けようとするのは麻雀くらいです。
弱者を救済しない
負けを決して忘れさせてくれません。
普通はその場のノリみたいな感じでチャラにしたりすることもあるかと思いますが、麻雀だけは違います。
お金の貸し借り並みに神経を張り巡らせて徴収しようとする姿勢には脱帽です。
中にはエクセルで管理したりする方も。もうちょっと別のことに労力使えばいいのになぁって思います。
もし麻雀をするなら
とにかくルールを覚えるまではネットやアプリを使って遊ぶのが最善です。
リアルにやるとするなら実力が同じくらいの人とのみ。
勝てる自信が出来たら初めて勝負の世界に飛び込めばいいと思います。
カモられる状況ではやらないことが懸命です。
まとめ
麻雀を終始ディスってましたが、言い換えれば初心者の甘えでもあります。
そういう実力主義というかやらなきゃやられる的な状況はスリルがあって人を惹きつけるのだと思います。
それと卓を囲って弾む会話とかもあると思うし、接待的な要素もあります。
遊びじゃないと思えば、株やビジネスに近しいものもあるので、良い人生経験になるという捉え方もできます。
要はこういった考え方ができたり、楽しければ良いという価値観の持ち主なら楽しいゲームなんだろうなぁと。
そして、くれぐれもリアルマネーは賭けないようにしましょう!
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