書籍を買うならAmazonという方は本当に増えたと思います。
そもそも本ではなくて電子書籍で買う人も中にはいるのではないでしょうか?
ただ、便利だからといって家の中で完結させてしまうより、書店に足を運ぶメリットもあるはずなので考えてみました。
書店で買うデメリット
いきなりデメリットからですが、やっぱりこの要素は大きいと思うので前提として挙げておきます。
- そもそも面倒
- 交通費がかかる
- 時間が無駄
- 値引きがない
- 欲しい本がないかもしれない
ぐらいかなと思います。ご指摘あれば追記しますので、コメントください。
こればかりはAmazon等のサービスが全て解決してくれているので、書店に行く人が少なくなるのも頷けます。
書店に行くメリット
では、本題のメリットを考えてみます。
- すぐ手に入れられる
- 試し読みができる
- 情報量が多い
正直、多くはないです。が、私が書店に足を運ぶときは、この3つの要素が大きいです。
まず1つめの『すぐ手に入れられる』ことは説明不要ですね。明日とかじゃなく今欲しいときは書店で買うしかありません。
そして『試し読みができる』ですが、ネットでも試読が出来るものはありますが、好きなページが見れるわけでもないですし、下手したら目次だけしか見れなかったり。
私は、技術書は一回軽く目を通したい気持ちもあるので、書店に行くことが多いです。
最後の『情報量が多い』というのは、ネットよりも自然に目に入ってくる本が多いということです。
Amazonなんかは『あなたにおすすめの本」しか表示してこないのに対して、書店は多くの客のニーズを考えた多種多様な本を並べています。
むしろ、この差が書店の最大のメリットだと考えてます。
なぜなら、書店に足を運ぶだけで、世の中には何が流行っていて、何に困ってる人がいて、何を趣味にしている人が多いのかが一目で分かります。
例えば、1月・2月くらいに行くと、確定申告の本が沢山並んでいたり、当然ウインタースポーツの雑誌などが多いわけです。
つまり、確定申告に困ってる人が多く、ウィンタースポーツに興味がある人が多いというニーズが掴みとれるということです。
書店も売り上げを伸ばすために一生懸命になっているはずですので、一個人が世の中を把握するにはとても参考になる場所です。
いつもAmazonでしか本を買わない人や、目的の本だけしか見ない人は、一度店内を軽く巡回してみると色んな発見があるのでやってみて欲しいと思います。
特にアプリ開発者なんかはヒントになることが多いのではないかと思うのでオススメです。
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