アイコン・ウォール広告の終焉?その前に試してほしいこと

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今アプリ開発者のネットワークで話題になっているのが、アイコン広告・ウォール広告を表示するSDKが含まれているとリジェクトされるということです。

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開発者はどうしても広告収入を頼りにしているわけですから、その収入源を断たれると痛い。

バナー広告は問題ないのでそちらを利用してアプリをリリースするわけですが、この『申請→アイコン広告はダメ→直して申請』を繰り返すのはリリースが1週間以上の単位で遅れていくので、頭を抱えたくなる問題でもあるのです。

 

今ではアイコン広告・ウォール広告がNGだというのが分かっているので、初めから組み込まずに申請をする方がほとんどだと思いますが、スマホの画面という狭いスペースに挿入できる広告が限られてくると、今後は強引な広告表示が増えてきそうで、ユーザーにとってもよろしい状況じゃない気もしています。

 

アイコン広告・ウォール広告がダメな理由

AppleはiOSの標準機能に酷似したデザインのアプリはNGとしています。

ユーザーが混乱するので当たり前といえば当たり前ですね。

ではアイコン広告・ウォール広告がダメだというのは『AppStore』に似てるからダメといってるわけです。

 

確かに似ているといえば似てますし、かといって間違えるかとえば間違えないと思うんですが、Appleがダメといえば、もうそれはクロなので仕方がないです。

 

これからどうするの?

実は今に始まったことではなく、以前からリジェクトはされていました。

しかし、各広告会社はこれに対し、審査の時だけ表示しない『審査モード』なるものを実装し、リリース後から広告を表示していたわけです。

そりゃもう皆がこぞって同じことをしてるわけですので、Appleさんもさすがに気付きますよね。

ですから、表示云々ではなくて、表示可能なSDKがあればリジェクトという手段に出てきました。

イタチごっこの始まりなのかもしれません。

 

各広告会社は、アイコン広告・ウォール広告の配信を停止する安全策に出るところや、マークされたSDKの名前を変更し、新しい手法で表示する方法を模索しているところもあります。

 

広告会社に試してほしいこと

私も一開発者ですので、アイコン広告は使いたい側の人間です。

そして静観しているだけではいけないと思ってはいますが、有名開発者でも広告会社と特別コネクションがあるわけではないので、発言力も皆無です。

なので自分のブログで言いたいことだけいう身勝手な方法をとるわけですが、試してほしいことがあるのです。

 

アイコンの形を◯にしたら?

 

これならAppStoreに似てるなんて言われないはず。

LINEの写真がアップデートで丸くなりましたが、あんな感じで。

もう今更感はあるのですが、可能性は0じゃないと思います。

もちろん、Appleさんと上手く交渉して頂く必要はあると思いますが。

 

まとめ

Appleの鶴の一声で収入源が一つ断たれるわけですから、開発者もアプリ1本でずっとたべていくのはリスク高いですね。

Youtuberやアフィリエイター、ブロガーも広告やフィーで収入を得ているので似たようなものですけど、1本に絞らず分散させている方が多いので開発者もリスクヘッジが必要だと感じさせられる出来事です。

 

今リリース済みの『草野球チームを作ろう!』にも、しっかりアイコン広告が入っているので次回アップデートのタイミングで外します(泣

 

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