アイデアが浮かんだらまずやるべき5つのこと

仕事

アプリ開発者は小説家みたいな側面もあり、調子が良いとアイデアがポンポンと浮かびます。

逆に全く良い案が出てこないで腕を組んで固まることもあります。

そして、一番後悔するのが、良い案が思い浮かんだのに、それを忘れてしまうことです。

いい案が思い浮かんだということだけ思い出せるんですが、具体的な部分が全く思い出せずに、もしかしたら人生を左右するアイデアだったかもしれないのに。という感じです。

そういう経験を何度かしているので、私は何かを考えるときに必ずやるようにしていることがあります。

 

アイデアを逃がさないために

メモする

メモは誰でもしていると思いますが、どんなくだらなくても面白くなくても何かに書き留めておきます。

一番大切なことは、思いついた瞬間に書かなくてはいけません。

後回しにすると、面倒になってしまい、そのまま忘れてしまうこともあるので、新鮮なうちにとにかく書くことが重要です。

何にメモっても大丈夫です。時にはノートに手書きだったり、メールの下書きだったり。とにかく後から見て思い出すヒントになるものを書きます。

 

調べる

メモした後に、多少の時間が許されているなら、そのアイデアについて調べてみます。

既存のアイデアだったらそれ自体に価値はないですし、調べてみたらまた別の視点からアイデアを発展させることができます。

アプリ開発者の場合は、AppStoreで検索するみたいな感じです。

作ろうとしてるものが既にあったら、作るのを止めるか差別化できるような機能を付け加える必要があります。

ただ頭の中で考えているだけでは、価値のあるアイデアは生み出せません。

 

人に話す

アイデアは人に話すと盗まれるという危険性がありますが、気にせずどんどん話すべきだと思います。

私の場合は、誰かに頻繁に会ったりすることもないので妻に話していますが、複数のメリットがあります。

まず、話すことによってアイデアが整理されます。そして、自分が忘れても、聞くと覚えていてくれることがあったりもします。

何より、客観的に面白そうだとか意見が貰えるので、物凄くどうしようもないアプリが出来上がることは避けることができます。

 

寝かせてみる

思いついた時は絶対に面白いって思うんですが、数日後に見直してみると本当にくだらいなぁと思ったり、手間かけて作る価値はないって時があります。

一回アイデアを頭から切り離すことで、後々に客観的に判断できるようになります。また、変な方向に進むことが減るので失敗も減ります。

後日、改めて考えても面白いと思えるものはあまり多くありませんが、打率を上げるにはアイデアを寝かせることは大切です。

 

すぐにやってみる

『寝かせてみる』とは真逆になりますが、思いついたらその勢いで行動に移してみるというのも時には大切です。

やってみて初めて分かることや、例えつまらないものが出来上がっても少しの工夫で面白くなるということもあり得ます。

そうして生まれた人気アプリも世の中にありますので、まず行動してみるのも手です。

また、寝かせたり考えすぎると全てが面白くないと思えてしまって何も作り出せないという状況に陥ることがあるので、そういう意味でも勢いというのは重要だと思います。

 

まとめ

アイデアは不思議と関係のないことをしている時に浮かんだり、何気ない会話からヒントを得たりすることが多いので、いかに最初にメモするかが鍵になると思います。

今はiPhoneでさっとメモれるし、そのメモを同期してMacで見たりすることが出来たりするので便利ですよね。

私のメモにも大量にボツになったアイデアが書き留めてあるんですが、今改めてみると色んな意味で面白いです。さすがにそれは公開しませんが、一生懸命考えてたんだなって思います。

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