草野球を舞台にしたゲームを作るだけあって開発者の私も草野球をやってるわけですが、その集まりのバーベキューに参加してきました。
ちなみにそのゲームというのがこちら。
遊んでいただいた方は分かると思いますが、ゲーム内の初期のチームは信じられないほどの弱さを誇っていて、ありえないと思う方もいるはずです。
しかし、私の所属しているチームがそれくらい弱いので、自信を持って極端なバランスでゲームを作りました。
「事実は小説より奇なり」とも言いますが、現実をリアルに再現したらまさにそうなったのだから仕方がありません。
しかし、何故それほど弱いのかというのも付け加えておくと、お酒を飲みながら孫の数が何人だとかいう話しが当たり前に飛び交うメンバーであることをお伝えすれば察して頂けるのではないかと思っています。
ただ確かに弱いですが野球の楽しみは勝つことだけではありませんし、選手として試合に出続けられていること自体が尊敬ものです。
とりあえず、そんな方々に囲まれながらのバーベキューではたくさん勉強させて貰ったわけですが、一番大切にしたいと思ったことを自分の備忘の為にも記事にしておきたいと思います。
もうダメだ。と思わない
20代後半にでもなれば、大抵の人は身体が思うように動かないということを経験していると思いますが、そうなるともう野球を辞めようかなと思ったりしてしまいます。
さらに年齢を重ねれば肩が上がらないとか、目が付いていかなくなったりするので尚更です。
しかし、歳を重ねても現役で野球を続けられてる方はそうではありませんでした。
年齢による衰えを受け止めつつ、走塁や守備では確かに諦めてる部分もありますが、まだ打てるという気持ちを持っていました。
失礼だとは思いながらも、野球ができさえすればいいのかと思っていたので意外でした。そして、この気持ちこそ長く続ける秘訣なのではないかと感じたわけです。
どうして気持ちが大切か?
野球を楽しむとはいえ、大敗を喫すれば悔しいですし、打てなければ気持ちも沈みます。そしてまともに守れなくなると自分に絶望を感じます。
チームスポーツなので、足を引っ張ってしまうことも自覚できてしまうので、やはりただ楽しむだけではとても続けられません。
たまたまアレなチームなので、一般的なチームよりは和らぐ部分があるとはいえ、そういう理由で辞めてしまう人は多いです。
ですが、衰えてはいても「まだヒットが打てる」と思えるのならば違ってきます。
ポジティブなだけと言ってしまえば簡単ですが、そう思えることで野球に対して真剣に取り組めるし、気持ちも続くのだと思います。
私も衰えを感じて、上手くいかないと引退を考えたりすることもありましたが、そういう気持ちを持って今後はスポーツに取り組んでいきたいと感じました。
草野球チームを作ろう!を作ったわけ
少し逸れますが、今回の話しと繋がる部分があるので、アプリに対する開発者の想いを綴ります。
上記で述べたように、スポーツは続けるだけでも大きな意味があると思います。
しかし、プロなどの結果が求められる世界ではそういうわけにもいきません。
だからこそ、続ける意味を見出してくれるアマチュアというポジションが大切なのだと私は考えています。
下手でも楽しめる環境というのはプロの世界にはないですし、生涯スポーツとしての意義など、社会的に貢献する部分が大きいです。軽視されがちですが、アマチュアスポーツの活性化は、多くの人の為になります。
このアプリをリリースすることで、そんなプロなどのガチなレベルばかりに注目が集まっている現状に変化を与え、アマチュアスポーツにも興味を持ってもらい活性化させていきたいという願いを込めました。
アプリで生活はかかっていますが、少なくとも草野球をやってる方同士での話題の一つなってくれたら御の字です。
まとめ
長くスポーツを続ける為には、自分を信じる気持ちが大切ですし、それを受け入れてくれる環境作りも大切です。
今から老後のことを考えても仕方ありませんが、いつまでも野球を続けられていたら幸せだなと思います。
また、スポーツに焦点を当ててはいますが、同じことがビジネスの世界にも言えるので、強い気持ちを持ってアプリ開発を今後も頑張りたいと思います。
今、現役でスポーツをされてる方も、既に辞めてしまった方も、この記事を読んで何かのきっかけになってくれたら幸いです。
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