アプリもそろそろリリースという段階なので、英語にローカライズすることを考えてます。
なので、MLBのサイトや用語集を見て特殊な言い回しや略語などを調べてました。
その中で、両打って何ていうのかなーなんて調べていたら、MLBの方がスイッチヒッターは多いというページに辿り着いていました。
私も元々スイッチヒッターだったので、興味を持ったという経緯もありますが、そのサイトの結論としては、どうやら自由に野球をやらせるか否かで差が出ているのでは?という感じでした。
これを受けて、私の眠っていた昔の記憶が蘇ってきました。
私は最初は右打ちだったわけですが、初めて左打席に立ったときはたくさんの大人達にやめろと言われました。
理由は良くわかりませんが、多分どうせ打てないからとかそんな理由でしょう。
でも、左で打った方が1塁に近いし、プロの世界でも左打者の方が活躍してる選手が多かった。そして何よりカッコイイからという理由で頑なに大人達の助言を拒み、自分を貫き通した過去があります。
結果的にはチームで一番打率も良かったので、どうだという感じでしたが、今思うとあーだこーだ言われることには弊害があるのではないかと思います。
左打ちが成功したわけ
チームで打率が一番良かったのには、実はカラクリがあります。
1塁に近い位置で打てるわけですから、内野安打がより期待出来るようになるのですが、何よりセーフティバントの成功率が格段に上がります。
しかもランナーがいれば、自分がアウトになっても犠打になるので打率は下がらない。
バントが失敗してファールになっても1ストライクというリスクだけ。むしろ内野が前進気味になるので、ヒットゾーンが広がるおまけまで付きます。
この仕組みを利用して、1試合に1セーフティ、1安打を積み上げていけば、打率5割はいくわけです。
しかし、これは左打者全員に共通することなので、成功した理由は別にあると思います。
成功の本当の理由
カッコイイから左で打ちたい!左で打てるようになりたい!
その思いがとても強かったです。
その為にひたすら努力をしました。
おそらく右打ちのままではモチベーションが全然違ったと思います。
大人達の言う通りにしていたら、ここまで野球を好きになることもなかったかもしれません。
熱心な指導もいいけれど
野球は特にですが、熱心に指導する保護者が多いような気がします。
特に型を押し付けるタイプの指導が自分の知る限りでは多い。
その指導が正しいのか間違っているのかはどうでもいいのですが、子供のやる気まで削いでしまわないか注意してほしいと思います。
仮に左で打ちたいという子供がいて、それを認めてあげるかどうかで、その子供の意欲は全然変わってきます。
打ち方がちょっと変則的だったら、矯正したくなることもあるかもしれませんが、子供が一番打ちやすい打ち方でやらせてあげた方がきっと楽しいはずです。
もっと自由にやらせてあげた方が伸びる子はもっといるはずです。
野球に限らず
野球に限らず、他のスポーツや勉強など、どんなことでも同じことが言えると思います。
経験の多い親が最適な方法を教えたとしても、子供の興味に勝るものはありません。
子供の好きを育てることが、長い目でみたら大きな成長に繋がるのではないかと思います。
つい見てると口を出したくなると思いますが、指導者としてではなく共感者であることの方が重要だと思います。
まとめ
最近、自分の子供も車に興味を持ち始めてきました。
なのでトヨタ産業記念館に連れて行ってあげたのですが、ちょっと1歳児にとっては難しかったかもしれません。
でも車のハンドルを握って離さなくなったり、係員の方からもらった車のストラップを大事に持っていたりと楽しんでくれたみたいです。
これが興味を伸ばすことになったのかどうかは分かりませんが、深く干渉しすぎず、きっかけを提供して自由に挑戦させてあげられる親でありたいと思います。
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